ゲーミングデスクとは、ゲーマー向けに作られた専用デスク。
しかし、一口にゲーミングデスクと言っても、定番のハイデスクからワイドなデュアルモニター付きなどさまざまな種類があり、どれにしようか迷ってしまいます。
そこで今回はゲーミングデスクの魅力や選び方・Amazonや楽天で買えるおすすめ商品をご紹介します。
最強のゲーム環境を作りたいから、ゲーミングPCとゲーミングチェアまで導入した!
でも、デスクはまだ学習机のままなんだよなあ…
ゲーミングデスクとは
ゲーミングデスクはゲームプレイに特化したデスク。一見すると通常のデスクと変わりのないように感じますが、こだわりの設計が盛りだくさん。ゲーマーが快適に使える工夫や、ゲーミングアイテムならではのさまざまな便利機能を備えています。
一般的なPCデスクとの違い
ゲーミングデスクは通常のデスクとは異なり、ゲームに合わせた仕様になっています。例えばマウス操作がしやすいように天板が斜めに加工されていたり、天板がまるごと耐久度の高いマウスパッド仕様になっていたりします。
また、複数のモニターを設置してプレイする人も多いので、天板が広く作られているものがほとんど。好きな高さでプレイできるように、デスクの高さ調節機能が搭載されているモデルが多いです。
デスクによっては、ゲーム周辺機器の収納スペースが設けられているものもあり、デスク上がスッキリするのでゲームに集中できます。
ゲーミングデスクの選び方
ここからは、ゲーミングデスクの選び方について解説します。
天板のサイズで選ぼう
ゲーミングデスク選びで重要なポイントとなるのが、天板のサイズ。天板とはデスクの一番上にある大きな板のこと。
奥行きは約50~60cmが主流ですが、幅は約75cm〜120㎝以上のワイドなものまでさまざまです。モニターの大きさや数に合わせて最適なサイズを選びましょう。
天板が大きければ大きいほど作業スペースが広くなりますが、比例して商品のサイズも大きくなります。用途に合った天板の広さは確保しなければなりませんが、設置場所に合った大きさを選ぶのも大事です。デスクの幅を拡張できるエクステンション機能搭載のモデルもあります。
シングルモニターなら100㎝幅でゆったり使える
21〜24インチほどの一般的なモニターを1つだけ設置するなら、100㎝で十分な広さがあります。マルチモニターでの使用予定がない場合にはこのサイズ感がおすすめです。
デュアルモニター・トリプルモニターなら120㎝幅以上のワイド設計がおすすめ
デュアルモニターやトリプルモニターを使用したい方は、120cm以上あるワイド設計のデスクがおすすめです。2人用として使用したい場合は、幅200cm以上のものを選べばチェアを二つ並べてもゆとりを持って使えます。スペースに余裕があればL字型のデスクを選ぶのも一つの手です。
省スペースにコンパクトに置きたいなら「75cm幅」
ワンルームなど部屋が狭い方やノートパソコンでゲームをするという方には、コンパクト設計のゲーミングデスクがおすすめです。シングルディスプレイなら横幅が75cm程度あれば十分です。スリムな商品でも、収納機能が優れたモデルは使いやすく狭さを感じさせません。
また、モニターアームを使えばさらにデスク上のスペースを確保できます。
オンライン会議用&目が疲れやすいないタイプなら奥行にも注目
長時間ゲームをする方は、出来る限り目の負担を減らすために、奥行のあるゲーミングデスクを選ぶのがおすすめです。奥行きが1m以上あるものを選べば、オンライン会議でもカメラと適切な距離を保てます。
ゲームのプレイングスタイルで選ぼう
ゲーミングデスクを選ぶ際には、普段のゲームのプレイングスタイルも考慮に入れるとよいでしょう。
チェアとセットで利用するなら「ハイタイプデスク」
ゲーミングチェアなど椅子に腰掛けてゲームをしたいなら、ハイタイプのゲーミングデスクがおすすめです。ゲーミングデスクの中でも定番のタイプなので、カラーやサイズ、不随機能のバリエーションが豊富です。
自分の好みのものや部屋のイメ―ジ・レイアウトに合ったものを選びやすいのがうれしいポイント。ゲーミングチェアとの相性がぴったりなので、長時間快適にゲームができますよ。
立ったままプレイしたいなら、「スタンディングデスク」
ちょっと特殊ですが、「立ったままゲームがしたい」という方におすすめなのがスタンディングデスク。天端が腰の高さまであるハイタイプのデスクです。ビジネス界でもスタンディングワークスタイルが注目されています。
ずっと同じ姿勢でプレイすることで健康面への不安を感じる方は、高さ調節ができるタイプを選んでスタンディングデスクに切り替えましょう。椅子が必要ないので、狭いスペースでも設置が可能。
スタンディングデスクは足の裏の負担が大きいので、スタンディングマットなども一緒に購入するといいでしょう。
寝ながら座椅子でプレイするなら「ロータイプデスク」
ゲーミング座椅子を使ったプレイなら、ロータイプデスクがおすすめです。モニターアームを利用すると寝ながらゆったりゲームができて、足がのばせます。
視覚的に圧迫感が少なく、部屋を広く見せられる効果があるので、部屋が狭いゲーマーにぴったりです。また、ゲーム環境が和室にある、椅子のキャスターで床を傷つけたくない方にも適しています。
使いやすさを左右する便利な機能・工夫にも注目しよう
デスクサイズとデスクタイプを決めたあとは、利便性を左右する機能にも注目しましょう。
強度を求めるなら、天板の素材や加工で選ぶ
ゲーミングデスクの天板の素材は主に金属製・木製・ガラス製のものに分けられます。おすすめは金属製で、強度がありモニターアームの設置に適しています。
木製は軽さが特徴で、ガラス製はデザイン性にこだわったおしゃれなものが多いです。
また、天板の表面に耐久性や機能性を高める加工が施されているものもあります。例えばメラミン化粧板はキズや汚れに強いです。天板全体に防水加工が施されているものもあり、ドリンクがこぼれても大騒ぎしなくて済みます。
自分に適した高さに調節したいなら昇降機能付きが快適
ゲーミングデスクの中には、上下の昇降機能が付いたモデルもあります。自分の体格や、その日の気分で高さが変えられるため、より快適にプレイできるのが特徴。疲れてきたら高さを変えられるので、長時間のプレイも体制を変えながら持ちこたえられます。
手動で調整できるものが定番ですが、電動昇降機能付きのモデルや高さを記憶するメモリ機能が付いた高性能モデルもあります。毎回手動で高さを調節する手間が省けるので、家族みんななど複数で利用する場合に便利です。
デスク上をスッキリさせたいなら収納付きが便利
ゲーミングデバイスを利用しない時にスッキリ収納しておきたい場合は、収納付きが便利です。キーボードスライダーが付いていれば、デスク上を広く使用することが可能。
また、ヘッドホンスタンドやコントローラーの収納スペースが付いていると、机の上をスッキリさせることができ快適なプレイ環境になります。最近のゲーミングデスクは、ほとんどの商品に配線ボックスが搭載されています。デスクの裏に簡易ラックがある背面タップ収納や、デスク下の引き出しなど、さまざまな収納場所を設置しているモデルもあるので、チェックしましょう。
モニターアームを取り付けるなら、天板の形状も確認しよう
モニターアームを取り付けてデュアルモニターにしたいと考えているなら、ゲーミングデスクの天板に何も取り付けられていない商品を選びましょう。ドリルで天板に穴をあけ手取り付けるタイプならどれでも設置可能ですが、アームを天板に挟みこんで取り付ける場合は注意が必要です。
おすすめは、天板の側面・背面が加工されていないデスク。天板が分厚すぎる商品や、斜めにデザインされているモデルはアームを取り付けられないからです。
その他のチェックポイント
デスクサイズとデスクタイプ、使いやすさを左右する機能を選んでも、まだチェックしておくべきポイントがあるのでご紹介します。
耐荷重
2台以上のモニターやスピーカー、パソコン・周辺機器をゲーミングデスク上に置きたいなら、購入前に耐荷重をチェックしましょう。ゲーミングデスクが頑丈に作られている物がほとんどですが、耐荷重以上のものを乗せると壊れてしまうこともあります。
耐荷重の大きいものなら安定した造りになっているので、ゲーム中の激しい動きにも耐えられるので安心ですよ。
安定性
快適なプレイ環境を維持するためには、ゲーミングデスクの安定感が不可欠です。ぐらつきを防ぐアジャスターや、安定性とデザイン性に優れたA型の脚など、安定性に優れたモデルがおすすめです。
【2022年】おすすめのゲーミングデスク5選
ここからは2022年リリースされているラインナップの中から、おすすめのゲーミングデスク5選を紹介します。多機能で快適なゲーム環境を提供するものばかりですので、どれにするか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
ローデスクなら!バウヒュッテ(Bauhutte) ゲーミングデスクHD BHD-1200HDL
日本を代表するゲーミング家具ブランド「バウヒュッテ」のゲーミングデスクです。
おすすめポイント
- デザイン・機能性共に優れている
- 天板に幅と奥行きがあるので、広く使えてデュアルモニターの設置も可能
- 高さ調節も可能で、耐荷重は約100kg
- 結束バンドを使うと、側面のパンチングボードに電源タップなどを固定できる
製品サイズ | 120W×55D×40H㎝ |
耐荷重 | 100㎏ |
高さ調節 | 可能 |
天板の厚さ | 2.5㎝(通常より分厚い) |
L字型なら!山善(YAMAZEN) ステーションデスク PND-1600
世界に拠点を置く企業、山善(YAMAZEN) が提供するL字型ゲーミングデスクです。
おすすめポイント
- 2ヵ所の2口コンセントやモニター台が付属した便利なモデル
- デスク下も有効活用できる
- クロスバーや各脚のアジャスターで、安定性も抜群
製品サイズ | 160Wx 160Dx 76H cm |
天板カラー | ブラウン |
高さ調節 | なし |
高さ調節機能付きなら!タンスのゲンCYBER-GROUND 昇降式ゲーミングデスク56800011
ネット通販を通して暮らしの未来をデザインする、タンスのゲンが提供するゲーミングデスクです。
おすすめポイント
- デスクの下にある奥行き15cmの収納スペースに電源タップなどを置ける
- アジャスターが付属するため、安定したゲーム環境を確保できる
- プレイスタイルに合わせた高さに調節できる
製品サイズ | 60Dx 120Wx 72Hcm |
耐荷重 | 15㎏ |
高さ調節 | 72~107cmまで可能 |
幅拡張エクステンション付きなら!U-POWER ゲーミングデスク
ゲーミング家具ブランド、U-POWERが提供する2021年版デザインのゲーミングデスクです。
おすすめポイント
- A型脚の採用しており、安定性抜群
- 100cmから最大118cmまでデスクの幅を拡張できる、エクステンション機能を搭載
- カーボン調の天板が高級感を演出
製品サイズ | 100Wx60Dx75Hcm |
耐荷重 | 80㎏ |
高さ調節 | なし |
Nuts ゲーミングデスク
本当に喜ばれるワクワクする商品を作るのがモットーのNetforceのゲーミングデスクです。
おすすめポイント
- 幅140㎝・奥行70㎝の広々サイズで快適なプレイ
- 引き出しが3つもあり、収納に困らない
- 樹脂製の天板は傷や熱・水分に強く、水拭き可能でお手入れも簡単
- 高さの微調整が可能なアジャスター付きで、安定感のあるプレイを楽しめる
製品サイズ | 140Wx70Dx70Hcm |
天板カラー | ブラック、ブラウン |
天板厚み | 約2.5㎝ |
高さ調節 | なし |
お気に入りのゲーミングデスクを取り入れてゲーム環境を快適にしよう
プレイングスタイルごとにおすすめのデスクが違うなんて…目から鱗だったよ
ゲームって頭も体力も使うから、デスク一つで能率が全然違うのよね
ぜひお気に入りのデスクを見つけて長時間のゲームも快適にこなしてみてよ!
僕はタンスのゲンCYBER-GROUND 昇降式ゲーミングデスク56800011にしようかな!
高さ調節機能付きだから、いつもベストな姿勢でプレイできるのが気に入った!
ゲーミングデスクは、ゲーマーにとって快適な環境を整えてくれる便利なデスク。特に高さ調節機能を備えているモデルは、自分の体格に合った高さへ調節できるので身体への負担を軽減できます。