作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もセルフプロデュースするマルチアーティスト’’Vaundy’’。10代・20代の若い世代を中心に絶大な人気を誇っている彼の、年齢や名前の秘密など、知られざる秘密を徹底解説していきます!おすすめの楽曲も紹介するので、プレイリストに入れてVaundyの魅力に一緒にハマりましょう♡
今ティーンに人気のVaundyってアーティスト知ってる?
おすすめの曲も教えて欲しいな!
SNSでも話題になってるよね!なんでもできちゃう天才アーティストなんだよ。Vaundyが一体どんな人なのか、詳しく紹介するね。おすすめの曲も聞いてみて♡
現役大学生シンガー「Vaundy」とは
作詞、作曲、アレンジのみならず、クリエイターと一緒にアートワークを制作したり、映像プロデュースも手がける天才マルチアーティスト「Vaundy(バウンディ)」。実は、現役で美術系の大学に通いながら活動してるんです!
「Vaundy」のプロフィール
本名 | 非公開 |
誕生日 | 2000年6月6日(20歳) |
出身地 | 東京都 |
Vaundyの名前の由来は、中学時代のニックネーム。前から来る人とぶつかった時に、壁にはね返ったら’’バウンドボール’’と呼ばれるようになり、それを変形させて’’Baundy’’、更に強く印象づけるためにBをVに変えて、’’Vaundy’’になったそうです。
小学生の頃からボーカリストを目指していた彼は、中学3年生の時に初めて作曲をしたのだとか。高校2年生になってから、本格的に作曲活動を始め、当時は歌い手として動画投稿をしていました。
また、音楽塾に通い始めたのもこの頃で、しっかりと音楽の勉強を積んできたようです。2019年6月にYouTubeに『pain』のMVを投稿。歌い手としてボーカロイド楽曲の投稿はしていましたが、自作曲の投稿はこの『pain』が初。9月にデジタル配信シングル『東京フラッシュ』を発表すると、MVは2か月で100万再生を超え、注目度が一気に高まりました。
1stデジタルシングル『東京フラッシュ』
SNSで話題となり、Vaundyが多くの人に知られるきっかけとなったこの楽曲。YouTubeに投稿された動画は2022年3月現在、4013万再生を超え、再生回数を伸ばし続けています。
近年、再流行しているシティポップ風の楽曲でVaundyのメロウな歌声が曲の雰囲気と絶妙にマッチして人気を博していますが、実はこの『東京フラッシュ』という曲は、ヒットを狙って作られた楽曲なんです。というのも、色々なジャンルの楽曲制作を行うVaundyは、人気のの曲を分析している時に、コード進行がだいたい似ていることに気づいたそう。今の流行りはこういうサウンドなんだと感じ、試しに作ってみようと完成した楽曲が『東京フラッシュ』なんです。トレンドを研究して、需要を意識した曲作りは大成功。『東京フラッシュ』はVaundyの代表曲となりました。
ちなみに、『東京フラッシュ』のエモい雰囲気を醸している’’ヒット’’のコード進行は「Just The Two Of Us進行」と呼ばれています。昔からよく使われているコードですが、最近はアップテンポな曲との組み合わせが多いようです。
- 夜に駆ける/YOASOBI
- うっせえわ/Ado
- 丸の内サディスティック/椎名林檎
- I Love…/Official髭男dism
これらの楽曲にも使われているコードなんですよ。ヒットする要因の1つになっているというVaundyの分析にも納得ですよね。
Vaundyが作り出す音楽
ロック、ヒップホップ、R&B、シンセポップなどが混合したジャンルレスな楽曲がVaundyの特徴。音楽制作については、「現代のオリジナルは散らばったピースを面白くはめること」だと話していて、アニメソングが好きなんだとか。
大学でデザインを学んでいる経験が、音楽活動にも影響を与えているようで、アートワークやMVなど音楽もデザイン的であることが意識されています。CDから配信、YouTubeへと音楽の聴き方、付き合い方が変わり、ミュージシャンを取り巻く環境も変わる中でVaundyはこう話しています。
過去への憧れはありません。僕は、楽曲から映像制作まで1人で行い、Vaundyというアーティストを作り上げる。音楽だけじゃなくてマルチアーティストとして生きていきたいんです。だから、僕の作品を様々な角度から見てほしいですね
20歳という若さで、様々な才能を持ち活躍する彼が今後どんな世界を見せてくれるのか、楽しみです!
Vaundyのおすすめの楽曲
まだVaundyの曲を聞いたことがない人に、ぜひ聞いて欲しい4曲を紹介します。曲はもちろん良いのですが、MVも秀逸。Vaundyが作り出した世界観に浸っちゃいましょう。
花占い
ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌になっていたこちらの楽曲。「ドキドキして踊り出したくなるような曲」をテーマに作られているので、アップテンポで思わず身体が動いてしまいますよね。更に「実る前の恋」も意識していて、歌詞の中の2人は何年も何千年も恋人になれないままでいるのだとか。聞く人の思いによって、楽しくも切なくも、違った雰囲気に聞こえてくる不思議な曲なんです。
恋風邪にのせて
成田凌が出演しているMVのこちら。成田凌のクズっぷりが最高。クズでもいいと思っちゃいませんか?『花占い』とはだいぶ雰囲気が違いますよね。どんなジャンルでもVaundyらしくなってしまうのが彼の魅力。
デタラメな男と、そんなクズな男に振り回されてしまう女のお話なんです。くだらない愛をこんなに軽やかに歌い上げてしまうVaundyは、間違いなく天才です。ちなみに、CDのジャケット写真はVaundy本人が撮影しているそうですよ!
踊り子
夜の儚さと、ちょっと古くて懐かしいエモさを感じるこちらの楽曲。ノスタルジックな曲の雰囲気とMVの小松菜奈の表情が見事にハマってます。朝も昼も夜もいつでも聴きたい。そして聴いたあとの余韻がめちゃくちゃ気持ち良い1曲です。
不可幸力
脱力系な曲調なのに、歌詞の内容は結構ハードなこちら。始まった瞬間、これ好きなやつだとみんなが確信しますよね。サビが流れたら、ああこの曲か!となるはず。サビももちろんいいけど、そこに持ってくるまでの助走も心地良いです。普通にとらわれない、Vaundyらしさが光る楽曲になっています。
聞いたらみんな好きになる、マルチアーティスト’’Vaundy’’
Vaundyの魅力は伝わったかな?曲はもちろんいいんだけど、アーティストとしての才能もすごいよね!
こんなに多才な人だとは思わなかったよ!『不可幸力』すごくいいね!何回も聞きたくなる!
1回聴いたらみんな好きになるよね!他の楽曲も全部素敵だから、いろいろ聴いてみてね!