健康志向が高まり、ダイエットや健康の面でも注目されているグルテンフリーは、簡単に言えば小麦に頼らない食生活のことを指します。
数あるグルテンフリー食品ですが、今回はカレーをご紹介!体に嬉しいスパイスとの相乗効果もあって、ダイエットにぴったりと話題です!
グルテンフリーカレーって、どんな風に体に良いのかな?
ここではみんなが大好きなカレーのグルテンフリー商品を、おすすめ5つ紹介していくよ!
グルテンフリーとは?
「グルテンフリー」とは、グルテンを含む食品を避けた食事療法のこと。元々は小麦アレルギーや、難病のセリアック病の患者さんのために考案された食事療法だったようです。
本来難病患者さんのための治療法であったグルテンフリーでしたが、近年では自身の健康のために食生活に気を配る人も増えてきました。
そんな中、世界的テニスプレーヤーがグルテンフリーの食事療法を行ったところ、非常に体調が良くなったとの著書を出版したんですね。彼の体質とグルテンは、相性が良くなかったとのこと。
グルテンをやめてから、調子が良くなったことを綴った著書によって、「グルテンフリー」という言葉が世界中に知れ渡るようになりました。
グルテンはグリアジンとグルテニンから作られる
ところでグルテンはどんなものなのでしょうか。
グルテンは主に小麦製品に含まれる成分で、「粘り気」「弾力」などを生み出す元になっています。
小麦粉に水を加えてこねると、「グリアジン」と「グルテニン」という2種類のたんぱく質が生まれます。この2種類のたんぱく質がお互い結び付き、粘性を持ったグルテンとなるのです。
ちなみにグリアジンは粘り気がありつつ伸びにくい性質を持ち、グルテニンは弾力は弱く粘着性が強いという特徴があります。この2種類のたんぱく質を合わせて生まれるグルテンの作用を用いて、世界中では様々な小麦製品が作られています。
パンのふっくらした弾力やうどんのもちっとした食感などは、すべてグルテンによるもの。つまり小麦製品の美味しさの秘密はグルテンにあるといっても過言ではないんですね。
グルテン(小麦)は悪者なのか?
小麦製品の美味しさの秘密でもあるグルテンですが、グルテンを摂らない「グルテンフリー」がブームになる程、グルテンは悪者なのでしょうか。
実はグルテンは多くの食物アレルギーの引き金になるともいわれています。小麦アレルギーやセアリック病など、グルテン関連のアレルギーは多数報告されているようです。
グルテンの食物アレルギーは、アトピーや喘息など目に見えて分かるものから、倦怠感や気分の悪化、肌荒れなど心的な症状もあります。中でも重篤なものとして、腸に穴が空き、食べ物が流れ出てしまうこともあるようです。
このように、小麦を摂取することにより多数のアレルギーが報告されていることから、グルテンは悪者にされがちなんですね。
反対に、グルテンの摂取をストップするグルテンフリーの食生活を送ることで、これらのアレルギー症状を緩和することができるといえます。
アレルギー症状がない人でもグルテンフリーを行うことで、肌荒れが治ったり、自然とヘルシーな食生活を送ることができるはずですよ。
グルテンを含む食品
小麦に水を混ぜて作られる成分がグルテン。そのためグルテンを含む食品は、小麦が原料のものということになります。
パンやうどん、ピザ、パスタなどは代表的な食べ物といえるでしょう。
ただグルテンを含む食品は主食だけではなく、カステラなどのスイーツ、カレー、ドレッシングなど、パッと見関係なさそうなものにまで入っています。
パンやうどんなどの主食は、そのまま小麦をこねた食品なので分かりやすいですし、カステラなどスポンジ生地のスイーツもイメージできますよね。
ただカレーやシチューのルーには小麦粉が使われていますし、ドレッシングにも微量ながら入っている商品があります。グルテンフリーの食品かどうかをチェックするには、購入前に商品の成分表をしっかり確認するようにすると良いでしょう。
全粒粉もNG!ふすまなら大丈夫!
パンやパスタ、カップケーキなど、周りには魅力的な小麦製品が溢れていますが、同じ感覚で食べられるグルテンフリーの商品はあるのでしょうか。
もし手作りするなら、ヘルシーな印象の全粒粉を代用する人もいるかもしれませんね。全粒粉は小麦の表皮や胚乳をつけたまま加工されたもの。
小麦の胚乳にはグルテンが含まれるため、健康的な印象のある全粒粉も実はグルテンフリー食品とはいえません。
もし小麦粉の代わりに使うのであれば、「ふすま」がおすすめ。小麦の胚乳を除いて加工したものがふすまです。
ただし、グルテンが含まれないため粘り気や弾力が少なく、何を作るにしても手作りするには扱いが難しいかもしれません。
美味しくて続けられるグルテンフリーのレトルトカレーおすすめ5選!
グルテンフリーを始めよう!と思っている人にとって「簡単に始められること」は、何より大切。食事は毎日のことなので、手軽で美味しく、続けやすいのがポイントです。
そこで美味しくて続けやすいグルテンフリーのレトルトカレーのおすすめ商品を5選、ご紹介します。
1. カレー グルテンフリー 北海道スパイスカレー 3食セット
コスパ | |
辛さ | |
お腹満足度 |
秘伝のスパイスをブレンドした、濃厚で後引く辛さが美味しいグルテンフリーのスパイスカレーです。
玉ねぎの甘さと旨味をじっくり引き出す「蒸らし炒め」製法で、コクもアップ!北海道産鶏のほぐし肉がたっぷり入っているので、一皿でお腹も大満足です。
「いつもはこちらのスープカレーをリピしていましたが、初めてほぐし肉のカレーを食べました。ほぐしてあるので食べやすくスパイスが効いていてじぶんでは作れない美味しさがあります。」
引用:楽天市場 購入者さんのレビュー
2.カレー レトルト 送料無料 ビーフ 7食 グルテンフリー 無添加
コスパ | |
辛さ | |
お腹満足度 |
米粉で作ったグルテンフリーのカレーです。
青森産すりおろしリンゴとじっくり炒めた玉ねぎでコクをプラス!とろみが強く、食べ応えがある本格的な味わいが魅力です。
「常備用食品にいいなと思い、こちらに寄附させて頂きました。グルテンフリーなので、正直なところ、そこまで味は期待していなかったのですが、すごく美味しかったです!!封を開けた時から、ほのかにりんご?フルーツの風味が感じられ、温めたら少しどろっとした食べ応えのあるカレーでした。やや辛みもあります。レトルトカレーというと、気持ちの程度のお肉しか入っていないものもありますが、こちらの商品はしっかりお肉も…」
引用:楽天市場 購入者さんのレビュー
3.《SHAZEN》ヴィーガン グルテンフリー レトルトカレー 150g×3個
コスパ | |
辛さ | |
お腹満足度 |
14種類のスパイスを独自配合したスパイシーでコクのある味わい。
動物性原料と特定原材料を全く使わず作られた美味しいグルテンフリーのレトルトカレーです。
「健康を意識して購入しました。動物性が入っていないのに、すごく美味しかったです!ちょっぴり辛いのがクセになります!また購入したいと思います。」
引用:Amazon トーマスさんのレビュー
4.グルテンフリー カレーペースト スパイシー(180g)ビン コスモ食品
コスパ | |
味 | |
お腹満足度 |
グルテンフリー&オイルフリーのヘルシーな瓶詰カレーペーストです。
野菜と果実をたっぷり加えた、旨味とほど良い酸味が魅力。水と好みの具材を合わせれば、すぐに自分好みのグルテンフリーカレーを作れます。
「5本目の購入です。原材料が良く、安心して使えるので常備しています。コクは少ないですが、ほどよい酸味があり、辛味は十分あります。」
引用:Yahoo!ショッピング hid*******さんのレビュー
5.Vegete(ベジテ) 植物性カレールウ 中辛(140g) シエル・ブルー
コスパ | |
味 | |
お腹満足度 |
減塩タイプのグルテンフリーのカレーフレークです。
安心の原材料で作られており、控えめな塩味のあっさりした味わい。やや辛さは物足りないものの、自分でスパイスを足して様々な風味にアレンジできます。
簡単に手作りグルテンフリーカレーを作りたい人におすすめ。
「グルテンフリーで、原材料も安心できるものばかりでした。フレーク状でさっと溶けダマにならず使いやすいです。 塩気は控えめであっさりしています。」
引用:Yahoo!ショッピング hid********さんのレビュー
アレルギーやダイエット、健康を気遣っている人におすすめのグルテンフリーカレーって、今ではこんなにたくさんレトルト商品が出てるんだね!
自炊する人にはヘルシーで手軽にグルテンフリーカレーを作れるペーストやフレークがおすすめ!みんなも気になるレトルトのグルテンフリーカレーを試してみてね。
上手に無理なく続けられるレトルトのグルテンフリーカレーで体に優しい生活を始めよう!
「グルテンフリーカレー」と聞くと、物足りない・食べ応えがない・作るのが難しいなど、ハードルが高く思えてしまいますよね。
そんな時に役立つのがレトルトのグルテンフリーカレー。
ダイエットや健康を考えている人はもちろん、普通に食べても美味しい商品が多数販売されています。レトルトならではの賞味期限の長さも魅力ですね。
グルテンフリーカレーって、どんなものだろう?と、興味がある人は手軽に試せるレトルトのグルテンフリーカレーでデビューしてみましょう!