冷感タオルは暑い季節の屋外作業や、海・プール、キャンプなどのレジャーなどで手軽にひんやり感を得ることができる便利なアイテムです。
根中傷対策・日焼け対策グッズとしておすすめですが、いざ購入しようと思うとタイプや大きさ、素材などの種類がたくさんあって「選び方が分からない!」と思う人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、冷感タオルの選び方について紹介していきますので参考にしてみてくださいね!
熱中症対策に冷感タオルを購入しようと思っているんだけど、接触冷感や瞬間冷感とか種類があってどれを選べばいいのか分からないよー!
確かに冷感タオルって、意外と種類が多いよね…しかも種類だけじゃなく、大きさとか使い方も違うから迷うよね。
冷感タオルのメリット
冷感タオルのメリットは、電気などを使わなくても冷たさを感じることができるということ!気温が高い季節の屋外作業やスポーツ、レジャーなどの際に手軽に熱中症対策や紫外線対策ができます。
また、家の中でも冷感タオルをクーラーや扇風機などと併用して使えば部屋の設定温度を下げなくても涼しく過ごすことができるので電気代の節約にもつながりますね!タオル自体も繰り返し使えるので経済的ですよ。
冷感タオルはどう選ぶ?
タイプ別で選ぶ
冷感タオルには「瞬間冷却タイプ」と「接触冷感タイプ」の2種類があります。それぞれの違いは以下の通りです。
瞬間冷却タイプ
瞬間冷却タイプのタオルは、水で濡らして振るだけでひんやり感を得ることができるタオルです。水で濡らすことで気化熱を発生させ、タオルをふることでタオル自体の温度を下げているという仕組みです。
そのため、タオルの温度が上がってきてもタオルを振ることで再び温度を下げることができるので、屋外での使用に最適!
保冷剤と併用すると、さらに冷たく感じられますよ!
また、瞬間冷却タイプは接触冷感タオルよりカラーバリエーションやデザインが豊富なものが多いのも特徴です。
接触冷感タイプ
接触冷却タイプのタオルは熱を放出しやすい素材で作られているため、瞬間冷却タイプのように水で濡らさなくても冷たさを感じることができます。
ただ、接触冷感タイプのタオルは、瞬間冷却タイプより冷たさは弱いので家の中など屋内での使用に向いています。
室内で使用する場合は、扇風機やクーラーと併用して使ったり、瞬間冷却タオルと併用して使うとよりひんやり感を感じることができ節電にも繋がりますよ!就寝時に背中や枕に敷いておけば寝苦しい温度の日でも快適に眠ることができるでしょう。
また、接触冷感の値は、接触冷感地(q-max)で表されています。0.2以上が最低基準で、0.3以上あれば冷たいと感じることができるレベル。0.4以上で「冷たい!」としっかり感じられるので接触冷感地も確認しておきましょう。
素材で選ぶ
冷感タオルで使われている素材は主に「ポリビニルアルコール樹脂(PVA)」と「ポリエステル」の素材です。それぞれの違いは以下の通り。
ポリビニルアルコール樹脂(PVA)素材
ポリビニルアルコール樹脂は、吸水力があるので気化熱効果でひんやり感もしっかりと感じられるのが特徴です。ただ、水に濡らすと肌にべったりタオルが張り付くので不快感を感じる人も多いので注意!
ポリエステル素材
ポリエステル素材の冷感タオルはツルツルとした肌触りで、水で濡らしても肌に張り付かないため、使用感や手触りが良いのが特徴です。
また、長時間使うことができる素材なので屋外で使うのもおすすめです。表面に凹凸がないタイプならさらに手触りが良いですよ!
シチュエーションで選ぶ
冷感タオルは、どこでどんな時に使用したいのかシチュエーションに合わせて選ぶとより使いやすくなります。
例えば、スポーツをする際に冷感タオルを使いたいのなら、体を冷やすだけでなく汗も吸ってくれる吸水性に優れたタイプがおすすめです。
屋外でのスポーツやキャンプ、レジャーなどで使いたい場合は、UVカット効果のある冷感タオルならひんやり感を得られるだけでなく日焼け対策もできます。
サイズで選ぶ
冷感タオルには、ハンドタオルくらいの小さなサイズから、バスタオルほどの大判サイズまであります。
大人の場合、冷感タオルを首に巻いて使う人が多いですが小さな子供へ使いたい場合は「子供の首にタオルを巻くのは危ない気がする…」と不安に感じる人も多いですよね。
そのため、公園など屋外で遊んでいる時に子供に冷感タオルを使いたいという場合は、ハンドタオルほどの小さなサイズが使いやすくておすすめです!
大判サイズは運動後のクールダウンや、熱中症対策、日焼け対策など幅広く使うことができて使い勝手が抜群ですよ!
洗濯できるタイプを選ぶ
冷感タオルは直接肌に触れるものなので「洗えないのはちょっと…」と感じる人も多いのではないでしょうか?そのため、衛生面が気になる人は洗濯ができるかどうかを確認してから購入しましょう!
また、タオルによって漂白剤や柔軟剤が使えないタイプもあるので洗濯表示をよく確認してくださいね!
ケース付きなら持ち運びに便利
瞬間冷却タオルを使う場合、タオルを水で濡らす必要がありますが「今は使わない」という時、濡れたタオルをバッグの中に入れると他のものが濡れてしまいますよね。
また、冷感タオルを使いたいときにタオルを濡らすための水がない!ということもあるかもしれません。
そのため、瞬間冷却タイプのタオルを選ぶ場合はケース付きのものを選ぶと持ち運びに困らないので便利ですよ!あらかじめ冷感タオルを濡らしておけば外で使いたい時に水を用意しなくてもいいので手軽ですね。
シチュエーションに合わせて最適な冷感タオルを選ぼう!
冷感タオルの選び方について紹介しました。冷感タオルを選ぶときは、タイプだけでなく素材や大きさなどにも注目して選んでくださいね!
冷感タオルって、タイプによって冷たさが違うんだね!
そうだよ!だから購入するときは、どんなシーンで使いたいのかを考えて選ぶと良いよ!