1992年に大ヒットしたドラマ『悪女(わる)』が、30年ぶりの再ドラマ化!
日本中の働くみんなが元気になれるドラマが帰ってきました。話題のキャストやあらすじを、まとめて紹介します。平成版と令和版の違いにも注目してみてくださいね!
30年前に放送されたドラマのリメイク版みたいなんだけど、詳しく教えて!
オッケ〜!このドラマ、ポジティブで頑張り屋さんな主人公に元気を貰えるんだよ!
あらすじやキャストをまとめたから、参考にしてみてね。平成版と令和版の違いも紹介するよ!
ドラマ『悪女(わる)』基本情報
放送日 | 毎週水曜 夜10:00放送 |
原作 | 深見じゅん『悪女(わる)』 |
製作 | 日本テレビ |
配信 | Hulu・TVer・日テレTADA |
ドラマ『悪女(わる)』の原作
原作者:深見じゅん
累計710万部突破!連載が完結してから25年経っても大人気の、奇跡のロングセラー『悪女(わる)』
男>女が当たり前の労働環境の中、現状を打破して成長していく主人公・麻里鈴の姿に現在の20〜30代女性も熱狂!
女性の「生きづらさ」「働きづらさ」を麻里鈴が爽快にぶち壊し、乗り越えていく大アドベンチャーコミックです。
ドラマ『悪女(わる)』あらすじ
ワークライフバランスや副業、リモート会議…。「働き方」が大きな転換期を迎えている今、底抜けに明るい1人の’’ポンコツ’’新入社員が誕生!その名は、田中麻里鈴。
窓際部署に配属された彼女は、同じ部署で働く謎の先輩社員・峰岸さんから「あなた、出世したくない?」とそそのかされます。
出来ない、でもめげない麻里鈴は、各部署のくせ者社員たちが抱える職場の問題にぶち当たりながら、持ち前の明るさと、峰岸さんの「出世100ヶ条」を武器にして’’こずるく・たのしく’’成り上がります!
どうして、麻里鈴はがむしゃらに頑張れるのか…?それは、一目惚れした先輩社員に近づきたいから!
更に、峰岸さんが麻里鈴を出世に導くことにも理由がありそう…。暑苦しく働くのは青臭い?でも、一生懸命働くってかっこいいじゃん!日本のお仕事を明るくするラブ・ジョブ・エンターテイメントの開幕です!
ドラマ『悪女(わる)』キャスト
田中 麻里鈴 (まりりん)
演:今田美桜
三流大学を四流の成績で卒業し、運良く大手企業に入社した落ちこぼれ新入社員。
大食い&酒豪でお調子者な上に、他人の悪意に対して異常に鈍感で、気づけば彼女のために一役買おうとする気にさせる特技の持ち主です。
峰岸 雪
演:江口のりこ
麻里鈴と同じ窓際部署にいる先輩社員。
その過去は謎に包まれていますが、麻里鈴の可能性に気づき、時に優しく、時に冷たく出世の手助けをしてくれます。
小野 忠
演:鈴木伸之
将来を期待されるエリート社員。
能力の低い人間を毛嫌いし、ゆえに麻里鈴のことをバカにします。言葉には出しませんが、男尊女卑感覚の持ち主です。
山瀬 修
演:高橋文哉
アルバイトの清掃スタッフ。通称・山瀬くん。
名前を覚えてくれた麻里鈴に好感を待ち、麻里鈴がピンチの時に助けてくれるようになります。実は彼には麻里鈴には言えない秘密が…。
T・Oさん
演:向井理
麻里鈴が一目惚れした運命の人。
同じオウミの社員だと言いますが、部署も名前もわからず、イニシャルだけが頼みの綱です。
夏目 聡子
演:石田ひかり
人事部の課長。
古い体質が残るオウミで男性に負けずに働いてきたキャリアウーマンです。
石田ひかりさんは、平成版の『悪女(わる)』で、主人公の麻里鈴を演じていました。
平成版・令和版の違いは!?
キャストの違い
登場人物 | 平成版 | 令和版 |
---|---|---|
田中 麻里鈴 | 石田 ひかり | 今田 美桜 |
峰岸 佐和/峰岸 雪 | 倍賞 美津子 | 江口 のりこ |
小野 忠 | 布施 博 | 鈴木 伸之 |
T.Oさん | XIU JIAN 修 健 | 向井 理 |
石井 隆博/山瀬くん | 永瀬 正敏 | 高橋 文哉 |
1992年4月に平成版『悪女(わる)』が、放送された当時主演の石田さんは19歳。
テレビドラマ初出演だったそうです。また、永瀬正敏さんが演じた石井隆博は、令和版では高橋文哉さん演じる山瀬くんになるようです。
ストーリーの違い
平成版の『悪女(わる)』では、男尊女卑が色濃く現れていました。
今の時代に言ったら問題になりそうなセリフもたくさん!
例えば、「過労死するまで、頑張ります!」と宣言する麻里鈴を見た先輩たちが「女が過労死するほどの仕事をやらせて貰えると思ってんのかね」と鼻で笑ったり…。
‘’過労死するまで’’頑張るのも問題ですが、’’女は重要な仕事はやらせてもらえない’’と言うのが当たり前のように描かれていたんです。
平成版が放送されていた1992年当時は、女性は結婚したら仕事を辞めるのが「普通」とされていました。
しかし、今はその普通が変わってきていますよね。諦めるしか無かった時代から、自分で選択し戦う時代になりました。令和版では、パワーアップした麻里鈴の’’戦い’’が見られることになりそうです。
ドラマ『悪女(わる)』各話あらすじ
第1話「1st STAGE 備品管理課」
田中麻里鈴は、超ポジティブだけど少々ポンコツな新入社員。大きな夢を抱いて大手企業「オウミ」に就職した彼女は、会社の地下にある「備品管理課」に配属されます。
そこは会社のお荷物たちが集まる部署。しかし、周囲の悪意にも麻里鈴はめげません!大人たちの常識をぶっ壊し、こずるく楽しく出世していく規格外の新入社員・田中麻里鈴の会社員生活がスタートします。
第2話「2nd STAGE 人事部」
「出世したらなんでも好きなことが出来る」という峰岸にそそのかされた麻里鈴は、出世すれば憧れのT.Oさんに会えるかもしれないと期待し、「出世します!」と宣言。
峰岸が何かを企む中、麻里鈴は突然「人事部」に配属されることになります。人事部で社員名簿を調べた麻里鈴が、小野忠がT.Oさんではないかと目星をつけていると、小野と同じ研修を受けることに!
遂にT.Oさんと再会できると胸を弾ませる麻里鈴でしたが、その直後に大失敗をしでかしてしまいます。
第3話「3rd STAGE マーケティング部」
入社前に運命の出会いを果たしたT.Oさんの正体を知った麻里鈴は、大喜びで峰岸に報告。
麻里鈴はこれ以上出世する必要は無いと気を緩めますが、何かを目論む峰岸から「今のまま彼に会って思い通りになるの?」と焚き付けられ、新たな部署「マーケティング部」で働くことになります。
またしても、トラブルを起こしてしまう麻里鈴は、ピンチを乗り越えることが出来るのでしょうか…。
悪女(わる)を観るならHulu!
働き方が変化する’’今’’観てほしいドラマ『悪女(わる)』
男女が平等に働ける社会になってきたとはいえ、まだまだ女性が「働きづらさ」や「生きづらさ」を感じる場面って多いですよね。
令和版の『悪女(わる)』は、女性が見れば共感できて、男性が見れば女性の悩みを知れるドラマになっています!
実際に、麻里鈴みたいな行動は出来なくても、ポジティブで元気いっぱいの彼女に勇気や自信をもらえるはずです。
ドラマ『悪女(わる)』についてまとめたけど、あらすじやキャストは分かったかな?
すごくパワフルで面白そうなドラマだね!平成版と令和版の違いもよく分かったよ。
令和版は今の時代に合ったストーリーになっているから、共感しながら見られそうだね!