恋も仕事も友情も、全てに全力投球な主人公・エミリーに多くの女性が憧れるドラマ『エミリー、パリへ行く』。
シーズン1のラストは、親友とその彼氏との三角関係がどうなってしまうのかモヤモヤする展開でしたよね。
「シーズン2は一体どうなるの!?」「とりあえず結末を知りたい!」という方のために、海外ドラマが大好きな筆者がネタバレありでシーズン2のラストまで徹底解説していきます♡
シーズン2から登場する新キャラも紹介するので、参考にしてみてくださいね!
シーズン1のネタバレ解説はこちら
『エミリー、パリへ行く』シーズン2 メインキャスト
エミリー・クーパー(リリー・コリンズ)
パリのマーケティング会社に転勤することになり、憧れのパリライフを夢見てフランスにやってきた本作の主人公。
アメリカとフランスの文化の違いに悩みながらも、パリの生活に慣れ始めたエミリー。
恋も仕事も友情も常に全力な彼女ですが、シーズン1のラストでは親友・カミーユの恋人ガブリエルと一夜を過してしまいます。
SNSを上手く使ったエミリーの新しいやり方が社内でも認められ、当初の契約より1年延長しシーズン2でも引き続きパリで働くことになります。
ミンディ・チェン(アシュリー・パーク)
パリで出会い、エミリーの親友となったミンディ。
シッターとして働いていましたが、歌手になる夢を叶えるため、現在はナイトクラブのステージに立っています。
シーズン2では人生を大きく変えるような出会い、そして出来事に巡り合います。
カミーユ(カミーユ・ラザ)
パリで出会ったエミリーの親友。
セレブのお嬢様でイケメンシェフのガブリエルと付き合っていましたが、シーズン1の最後で破局。
しかし、ガブリエルへの想いは断ち切れないようでエミリー、カミーユ、ガブリエルの三角関係は泥沼の予感。
ガブリエル(リュカ・ブラヴォー)
エミリーと同じアパートの住人で腕利きのシェフ。パリに自分のレストランを開きました。
シーズン1では開業のための引越しをきっかけにカミーユと破局。
エミリーと関係を持ちますが、引越しが白紙になったことでカミーユと復縁の可能性も…?
エミリーとは、付かず離れずの焦れったい関係が続いています。
アルフィー(ルシアン・ラヴィスカウント) ★新キャラ
フランス語を上達させるため、語学学校に通い始めたエミリーのクラスメイト。2人は少しずつ仲を深めていきます。
会社近くの高級マンションで暮らすアルフィーは、ロンドン生まれ、ロンドン育ちの銀行マン。
会社の命令で語学学校に通っている彼は、学校行事にも非協力的でフランス語にもフランス文化にも興味が無いようです。
シルヴィ(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)
エミリーが働くパリのマーケティング会社の上司。超がつくほどの愛煙家。
最初はエミリーに冷たい態度を取ったり、厳しく当たっていましたが、今ではエミリーの仕事ぶりを認めています。
マデリン・ウィーラー(ケイト・ウォルシュ)
シカゴ在住のエミリーの上司。元々はマデリンがパリに転勤するはずでしたが、妊娠したためエミリーが急遽代打としてパリへ。
エミリーがパリで働く「サヴォワール」の親会社「ギルバート」グループの社員で、シーズン2ではサヴォワールの視察のためパリへ訪れます。
ジュリアン(サミュエル・アーノルド)
パリでのエミリーの同僚。
最初は冷たく素っ気ない態度でしたが、エミリーの頑張りを認めた今では親友でもあり戦友でもある、良き仲間です。
リュック(ブルーノ・グエリ)
エミリーの同僚。下ネタ好きで、時折お門違いなアイディアを出してきますが、エミリーが困っているとなにかと手助けしてくれる優しいキャラクターです。
アントワーヌ・ランベール(ウィリアム・アバディー)
香水ブランド「メゾン・ラヴォー」のオーナーで、サヴォワールのクライアント。
ガブリエルのレストランに出資していて、彼のおかげでガブリエルはパリでレストランを開くことが出来ました。
シーズン1ではシルヴィーと不倫関係にありましたが…。
ブノワ(ケビン・ディアス)★新キャラ
バンドのギター&ボーカルを担当しているブノワ。
ナイトクラブで出会ったミンディの歌声に感動し、バンドのメンバーにならないかと誘います。
『エミリー、パリへ行く』シーズン2のストーリーをネタバレ解説!
ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ観ていない方は注意してくださいね!
三角関係
パリでの仕事ぶりが認められ、契約が1年延長されたエミリーはパリでの生活を続けることに。しかし、ついに恐れていたことが…。カミーユにガブリエルと関係を持ったことがバレてしまいます。
カミーユは大激怒。しばらくの間、カミーユとエミリーの仲は最悪。カミーユとの仕事の担当も外されてしまったエミリーでしたが、なんとか和解し友情とカミーユとの仕事を取り戻しました。
ところが、カミーユはある提案をします。それは《ガブリエルとは恋愛しない》というもの。仲直りをし、仕事の担当にも戻してもらえたエミリーは戸惑いながらもその提案に応じるのでした。
付かず離れずの関係が続いていたエミリーとガブリエルでしたが、この「協定」により2人の関係は終わってしまうのでしょうか…?
語学学校
セレブお嬢様のカミーユは、仕事は「フランス語」でしたいと言います。エミリーがフランス語が上手でないことを知っていながら、そんなことを言うのだからちょっと意地悪な気がしますよね…。
エミリーはフランス語を上達させるために語学学校に通い始めます。そこで出会ったのがアルフィーです。
ロンドン生まれ、ロンドン育ちの彼は銀行マンとしてパリに赴任していますが、フランス語には一切興味なし。会社の命令でこの語学学校に通っているといいます。
学校行事にも非協力的なアルフィーですが、裏表の無い性格でいつの間にかエミリーとの距離も急接近。ひょんなことから2人は関係を持ってしまうのでした。
マデリンとの再会
シカゴ時代のエミリーの上司・マデリンがサヴォワールの視察のためにパリにやってきます。久しぶりの再会を喜ぶエミリーでしたが、アメリカ流のやり方を貫きたいマデリンは大暴走。
シルヴィとアントワーヌの不倫関係をおおごとにしたり、皆の反対を押し切ってライバル関係にあるクライアントを契約させたりと、これまでシルヴィがやってきたフランス流のやり方を全て壊してしまいます。
その結果、シルヴィはサヴォワールを辞めることを選択。更に、ジュリアンとリュックたち、他のスタッフも皆シルヴィについて行くと言います。
何も知らなかったエミリーはショックを受けますが、エミリーの仕事ぶりはクライアントからも認められていました。シルヴィはエミリーを新たに立ち上げる会社に誘うのでした。
アルフィー?ガブリエル?
パリでの仕事を終えるアルフィーは、イギリスに帰る日が近づいていました。エミリーへの気持ちは本物だと感じているアルフィーは、エミリーとの関係を発展させられるのか確かめるために、まだイギリスに残っていると言います。
はっきりとした答えが出せないエミリーは、結局ロンドンとパリの遠距離恋愛を続けることに。サヴォワールに残るべきか、シルヴィについて行くべきか悩むエミリーはミンディに相談します。
自分の仕事を認められた嬉しさと、急な出来事で混乱しているエミリーはつい「シカゴでは計画的に暮らしていたし、友達の彼氏を愛することもなかった」と、自分の素直な気持ちを漏らしてしまうのでした。
ミンディに背中を押されたエミリーは、自分の気持ちを伝えるためにガブリエルの部屋を訪ねます。そして、思いを告げようとすると後ろからカミーユの声が。カミーユはエミリーに気付くとガブリエルの横に立ち「私たち同棲するの!」と言うのでした。
ガブリエルとは恋愛しないという協定を結んでいたのに恐ろしい女ですよね…。「よかった、嬉しいわ」としか言えないエミリーは、笑顔でその場を去りました。
涙を流しながら橋の上を歩くエミリー。やがて立ち止まりシルヴィに電話をかけて言います。「心を決めました」と。
ここでシーズン2は終わりです。エミリーはサヴォワールに残るのか、シルヴィについて行くのか?アルフィーやガブリエルとの関係は…!?など、物凄く気になるところで終わってしまいました。
シーズン3は2022年12月21日に配信予定なので、楽しみに待ちましょう!
『エミリー、パリへ行く』シーズン2 注目ポイント
エミリーの恋の行方
シーズン1では様々なフランス流の恋愛を楽しんでいたエミリーですが、シーズン2ではそのお相手がガブリエルとアルフィーの2人に絞られていたように思います。
フランス人らしい自由な恋愛をするガブリエルと、皮肉屋だけど真面目で正直なアルフィー。
筆者は絶対にガブリエル派ですが、カミーユの存在や協定もあるため全力でいけないのがもどかしい所ですよね…。
エミリーの気持ちはガブリエルに向いているように見えましたが、アルフィーとの関係も断ち切らずにいたり、ガブリエルとカミーユの同棲が発覚したりと、結局恋の行方はシーズン3まで持ち越し。皆さんの推しはどっちですか?
ミンディの歌唱力
歌手になる夢を叶えるために、新たな道を選んだミンディ。シーズン2では彼女の歌唱シーンが更に増え、視聴者の心をグッと掴みました。
BTSの『Dynamite』をアレンジして歌ったシーンは、SNSでも大きな話題となり、BTSのメンバーVとRMも自身のインスタグラムでリアクションしているんです!
ミンディの歌声を聴いたブノワからバンドメンバーに誘われたミンディは、彼らとバンド活動を開始。パリの美しい街並みを背景に歌う路上ライブのシーンは、鳥肌が立つ程感動します。ミンディとブノワの恋の行方にも注目です♡
登場人物のファッション
『エミリー、パリへ行く』の見どころと言えば、個性豊かでオシャレな登場人物のファッション。
筆者はどうしてもエミリーの可愛らしくてSNS映えするファッションに惹かれがちなのですが、最もパリジェンヌらしいリアルなファッションをしているのはシルヴィだと言います。
タイトスカートにシャツの胸元を開けて、セクシーでミニマリストでシックな彼女の装いはパリジェンヌの定番だとか。
フランス人から見ると、エミリーやカミーユのファッションはちょっぴり’’やりすぎ感’’があるようです。
とはいえ、どのキャラクターもオシャレなのは間違いなし!
全身完コピは難しいですが、小物使いや組み合わせを真似してみるのもいいかもしれません♡
まとめ
Netflixの人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』。
シーズン1ではアメリカとフランスの文化の違いに困惑していたエミリーですが、シーズン2ではパリでの暮らしに少し慣れ、仕事ぶりを認められるなど成長した姿が見られました。
恋愛のほうはかなり泥沼でしたが、視聴者はきっとそれを求めているはず。親友の彼氏と関係を持ったり、色々な男性とデートしたり…って現実じゃ難しいですよね。
エミリーの自由で前向きな生き方に勇気や夢をもらいつつ、付かず離れずのもどかしい展開にモヤモヤしながら観るのが1番面白いと思います!
シーズン3は2022年12月21日に配信予定なので、今のうちにシーズン1・2をしっかりおさらいしておきましょう♡