漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』が、2022年の春アニメで放送され話題になっています。
少年少女がバレエと真剣に向き合い、青春をかけて成長していく姿に心を打たれます。「バレエに詳しくない…」という理由で、読んでいない人にもおすすめの漫画です!
そこで、今回は漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじや登場人物、見どころなどをまとめました。アニメを見て原作が気になった人や、まだどのような漫画か知らない人は、ぜひチェックしてみてください。
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』がテレビアニメ化されたことで、注目されているね。読んだことないんだけど、面白い?
読まないと、もったいないくらい面白い作品だよ!今回は、漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじや、登場人物などを詳しく紹介するね。すぐに読みたくなるはずだよ〜。
幼い頃にバレエダンサーに魅了された少年が、成長とともに周囲の目を気にして、バレエに憧れる気持ちを封印していました。しかし、覚えたバレエの動きが身体に染み付いていたのか、同級生とじゃれ合っていた時に、とっさにバレエの技で高くジャンプしてしまいます。
その光景を見ていたクラスメイトの女子に、「一緒にバレエをしないか」と誘われ、再びバレエと向き合いながらダンサーとしてのセンスを磨いていく青春物語です!
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじは?
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじをご紹介します。
あらすじ
©︎ジョージ朝倉 ダンス・ダンス・ダンスール コミックス1巻より
村尾潤平(むらお じゅんぺい)は幼い頃に、姉が習っていたバレエの発表会で、世界的に有名なゲストダンサーのダイナミックなダンスに魅了され、自分もバレエを習うことを決意します。
アクション映画監督の父は、潤平に『男らしさ』を求めて、友人が教えている格闘技『ジークンドー』を習わないかと提案しますが、バレエに夢中な息子の姿を見て、バレエを習わせることにするのでした。
後日、母と一緒にバレエ教室の見学に行った帰り道で、同級生たちと遭遇し、「男なのにバレエって…」と馬鹿にされながらも、潤平のバレエに対する憧れは消えず。
しかし、同じ日に、父が交通事故で亡くなった知らせを受けて、葬儀で「男の子だから、お母さんとお姉ちゃんを守らなきゃな」と参列者にいわれたことで、バレエを諦めてしまいます。
それから時は流れて、中学2年生になった潤平は、父が望んでいたジークンドーを習いながら、『男らしく』過ごしていましたが、バレエへの思いを完全に断ち切ることはできずにいました。
潤平の『高いジャンプ』を見ていた、クラスメイトの五代都(ごだい みやこ)に声を掛けられ、一気にバレエへの情熱が掻き立てられて…。
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』の登場人物を紹介!
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』の主な登場人物をご紹介します。
- 村尾潤平(むらお じゅんぺい)
- 五代都(ごだい みやこ)
- 森流鶯(もり るおう)
村尾潤平(むらお じゅんぺい)
中学2年生。幼い頃、姉が習っていたバレエの発表会で、ゲストダンサーの雄々しいダイナミックなダンスに魅了され、バレエ教室に通うことを決意したが、父の死をきっかけに断念。
周囲の「男らしく…」という言葉に縛られ、髪を自分で切り、『ジークンドー』という格闘技を習い始めた。都から声を掛けられ、バレエへの熱がよみがえってくる。
身体の柔軟性に優れ、自身では気付いていない『バレエに恵まれた身体能力』を持っている。
五代都(ごだい みやこ)
潤平のクラスメイトで、中学2年生になるタイミングで引っ越してきた。潤平のジャンプが、バレエの技『540(ファイブフォーティー)』だと見抜き、自宅まで押しかけて潤平をバレエに誘った。
『五代バレエスタジオ』で教師として教えている母と、いとこの流鶯(るおう)と暮らしている。流鶯に憧れていて、潤平と引き合わせることで、バレエの世界に戻ってきてくれるのではないか…と考えている。
森流鶯(もり るおう)
都のいとこ。一緒に暮らしていて、転入して以来、登校していなかった。バレエに一途で、都からスタジオの鍵を借りては、夜な夜な暗闇の中、1人で練習に励んでいて、天才的なセンスを持っている。
バレエや英語以外の教養が足りておらず、登校後にいじめの標的にされてしまう。
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』の見どころは? SNSでの反応もチェック!
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』の見どころを、次の2つに分けてご紹介します。
- バレエに向き合う少年少女
- 3人の関係
また、SNSでの感想もまとめているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
バレエに向き合う少年少女
家族や友人たちの反応を気にして、バレエを踊ることに恥じらいを持っていた潤平。自分には、バレエに恵まれた才能がないと感じている都。そして、バレエ以外の全てに関心がない流鶯。
彼らが本気でバレエに取り組むために、壁にぶつかりながら、問題を解決して人間としてもダンサーとしても成長していく姿は見どころです。
例えば、潤平は、友人関係をリセットして頭を坊主にしてまで、身軽にバレエを始める様子が描かれています。それぞれがどのような形でバレエに向き合うのかは、ぜひ、コミックで確かめてみてください!
SNSでは、彼らが成長していく展開ついて、次のような感想が投稿されていました。
3人の関係
潤平は、都にバレエを誘われたことがきっかけで、彼女のことが『気になる存在』になっていきます。
一方の都は、潤平に対して恋心を抱いておらず、流鶯を焚き付けるために利用しただけです。完全に『当て馬』として扱われたことを理解している潤平ですが、そう簡単に恋心はなくなりません。
また、流鶯が都のことをどのように考えているのかも、徐々に明らかになっていく展開は見どころです。
SNSでは、3人の関係について、次のような感想が投稿されていました。
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』が読める漫画アプリ3選
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』が読める、おすすめのアプリを3つご紹介します。2022年5月3日現在、漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』がお得に読めるスマホアプリは、次の3つです。
- 『LINEマンガ』
- 『コミックシーモア』
- 『サンデーうぇぶり』
無料キャンペーンや対象巻数などは2022年5月3日時点での情報のため、終了や変更になっている場合があります!
①『LINEマンガ』
コミックス1〜4巻分が期間限定で『5月9日まで』無料で読めます。期間終了後は、『有料ポイント』が必要です。
②『コミックシーモア』
コミックス1〜4巻分が期間限定で『5月9日まで』無料で読めます。期間終了後は、『有料ポイント』が必要です。
幼い頃にバレエに魅了されるも、父の死をきっかけに「男らしく…
③『サンデーうぇぶり』
コミックス1〜4巻分が期間限定で『5月9日まで』無料で読めます。期間終了後に読むには、広告視聴でもらえるポイントや、『有料コイン』が必要です。
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』を読んで、バレエを知ろう!
©︎ジョージ朝倉 ダンス・ダンス・ダンスール コミックス1巻より
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』のあらすじや登場人物、見どころなどをご紹介しました。
潤平たちの成長を見守りながら、バレエにも詳しくなれる素敵な物語です。アニメ化などで興味を持った人は、ぜひ原作もチェックしてみてください!
漫画『ダンス・ダンス・ダンスール』は、青春とバレエの魅力が詰まった物語なんだね。アプリを使うと、期間限定で結構読めるみたいだから、早速ダウンロードしようっと!
続きが気になって、どんどん読み進められちゃうから、あっという間に原作に追いついちゃうかも。
スポ根系漫画が好きな人は、ぜひ読んでみてね!