枯れない綺麗な花プリザーブドフラワーとは？プレゼントにもおすすめ

プリザーブドフラワーは、見た目は生花と変わらないほど綺麗ですが、生花よりも長期間楽しむことができ、カラーバリエーションも豊富に揃っているためプレゼントにも最適です。

今回はプリザーブドフラワーの特徴や、ドライフラワーとの違いについて解説していきます！

プリザーブドフラワーの特徴・ドライフラワーとの違い

ポチッとまとめ！

• プリザーブドフラワーは特殊な保存料と染料を吸わせた花で、見た目は生花と変わらず、みずみずしく色鮮やか
• ドライフラワーは水分を抜いているので鮮やかさは無く、カサカサしていて硬い
• 保存期間はプリザーブドフラワーは約3年～5年以上、ドライフラワーは3ヶ月～半年程度
• プリザーブドフラワーは、カラーバリエーションが多く、現実にない花の色でも作ることができる

プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは、花が一番綺麗に咲いている時期に色素を抜き、特殊な染料や保存料を吸わせて保存加工を施した花のことです。

時間がたっても生花のような水々しさをキープすることができ、水やりをしなくても枯れることはありません。

生花のみずみずしさと、ドライフラワーの長期保存の両方の特徴を合わせた花で、定期的に水やりをしなくても枯れることはありません。

お世話をしなくても枯れないので、お部屋のインテリア、還暦祝いや誕生日、結婚式などのお祝いごと、お見舞いなど生花よりも様々な用途で使うことができます。

プリザーブドフラワーの特徴

プリザーブドフラワーには以下のような特徴があります。

保存期間は３年～５年

プリザーブドフラワーを楽しめる期間は商品によっては1年ほどのものもありますが、大体約3年、気温や湿度など保存状態に気を配っていれば5年以上も長持ちします。

水やりなどのお手入れをしなくても、生花のような綺麗な状態を3年〜5年もキープできるって凄いですよね！

ただ、プリザーブドフラワーは高温多湿に弱いので「お手入れ不要！」とはいっても保管場所には気をつけましょう。特に日本は湿気が多いので、高温多湿を避けて保管するのが長くプリザーブドフラワーを楽しむコツです！

適温のざっくりした目安は、温度は18度〜25度、湿度は30〜50度くらいで夏はクーラーや空調の行き届いた場所へ保管しておくと長持ちします。

ホコリが気になる場合は、透明ケースなどに入れておくとより綺麗に長持ちしますよ！

また、直射日光に当たるとプリザーブドフラワーの鮮やかな色が変色してしまうため、綺麗な色をキープするために直射日光の当たらない場所へ置きましょう。

カラーバリエーションが豊富にある！

プリザーブドフラワーは、とにかくカラーバリエーションが豊富！

現実の花にはない色でも作ることができるので、自分の好きな色や贈り物なら相手の好みに合わせた色の組み合わせの花を作ることもできちゃいます！

枯れない！花粉も飛ばない！

生花を購入・プレゼントする場合はこのような心配があります。

• 「花を飾りたいけど水やりを忘れちゃうし…」
• 「花をプレゼントしたいけど相手が花粉症だったらどうしよう…」

しかし！プリザーブドフラワーなら水やりをしなくても枯れないので、忙しい人でも大丈夫！

そして花粉も飛ばないので、花粉症の人、入院中の方へお見舞いで贈る場合もアレルギーや花の香りの心配がないので安心です。

花粉、匂い、水やりの心配がないという点から、受け取った側も「枯らさないようにお世話をしなきゃ」という気を使う必要がなく、プリザーブドフラワーはお見舞いの品としても喜ばれますよ！

プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いは？

その他の違いは以下の表の通りです。

	プリザーブドフラワー	ドライフラワー
保存期間	3年～5年以上	3ヶ月～半年
お手入れ方法	高温多湿、直射日光を避ける	防虫、落ちガラの掃除
色（鮮やかさ）	鮮やかでカラーバリエーションが多い	鮮やかさ無し（色落ちしている）
香り	無し	牧草のような香り
色・カラーバリエーション	鮮やかでカラーバリエーション豊富	色落ちしているので鮮やかさはない
香り	なし	牧草のような香り

贈り物にプリザーブドフラワーはおすすめ！

プリザーブドフラワーの特徴などについて紹介しました！

お手入れの必要がないので、高温多湿と直射日光に気を配れば長い期間楽しむことができるプリザーブドフラワーは、贈り物にも最適ですが長持ちするので自分用として購入するのもいいですよね！

ドライフラワーとは色合いや手触りの違いがあり、両方とも違った魅力があります。お部屋の雰囲気や、相手の好みなどを考えながらプリザーブドフラワーを選んで見てくださいね！