バーでおなじみの丸い氷、あれがおうちで作れたら…と思いませんか?
お店では熟練のバーテンダーさんがアイスピックで四角い状態から丸い状態へ仕上げていくため、おうちで作るのは難しそうだし面倒…と感じる方も多いと思います。
そこで今回は、お店で見かける綺麗な丸い氷が簡単に作れる『アイスボールメーカー』について、選び方と合わせてご紹介します!
あの丸い氷…あれば家で作れたなら…
アイスボールメーカーを使えば簡単に作れるよ!
ええっ?自宅であの美しい丸型氷が作れるの?
アイスボールメーカーとは?
バーでお酒を頼むと、大きな丸型氷が入っています。プロはアイスピックで割って作りますが、素人には難しいですよね。
そこでアイスボールメーカーを使えば、家庭でも簡単に大きな丸型氷が作れます。
自宅にいながらカフェやバーの雰囲気を演出できるため、おうち時間が格段にグレードアップ。
また丸型氷は溶けにくいため、最後まで味や風味を損なわずにジュースやお酒を楽しめます。
アイスボールメーカーにはシリコンやステンレスなどさまざまな素材・種類があるので、選ぶコツを押さえて自分に合った商品を選びましょう。
アイスボールメーカーを選ぶポイント早見表
製氷個数から選ぶ | パーティー用なら一度にたくさんの氷を作れる商品がおすすめ。 |
素材から選ぶ | アイスボールメーカーにはシリコン、プラスチック、ステンレスなどさまざまな素材がある。 |
氷のサイズから選ぶ | お気に入りのグラスにぴったり入る氷のサイズがおすすめ。 |
冷蔵庫のサイズから選ぶ | アイスボールメーカーが冷凍庫の空きスペースに収まるかどうか確認しよう。 |
使い勝手から選ぶ | 製氷以外にアイスバーや焼き菓子などお菓子も作れると、使い勝手が良くなる。 |
透明度の高い氷の作り方
アイスボールメーカーを使えば簡単に丸型氷を作れますが、家庭用の冷凍設備で透明感のある氷を作るのは難しいです。
しかし、以下の5つのポイントを押さえれば、お店の美しい丸型氷に近づけられます。
- 水の量をしっかり確認する
- アイスボールメーカーをきちんとセットする
- 時間をかけて凍らせる工夫をする
- 浄水器を通した水or沸騰させた水を使う
- 出っ張りなどは流水で整形
以下でそれぞれについて詳しく解説します。
水の量をしっかり確認する
水の量が足りないとキレイな丸型にならないので、必要な水の量をしっかり確認しましょう。
何度も作っているうちに適量がわかってきますので、回数を重ねてコツがつかめます。
アイスボールメーカーをきちんとセットする
アイスボールメーカーをきちんとセットしないと、隙間から水が漏れてキレイな形になりません。
まずは正しくセットできているか確認しましょう。
時間をかけて凍らせる工夫をする
氷は時間をかけて凍らせた方が、透明度が高くなります。
アイスボールメーカーの下に発泡スチロールなどの断熱材を敷いたり、アイスボールメーカーをタオルでくるんだりして、ゆっくり凍らせるための工夫をしましょう。
浄水器を通した水or沸騰させた水を使う
「浄水器を通した水」や「一度沸騰させた水」など不純物の少ない水を使うことで、透明な氷に近付けられます。
出っ張りなどは流水で整形
家庭のアイスボールは型を使って作るので、出来上がりが少々いびつな形になることも。
そんな時も慌てずに、流水で整形すれば大丈夫です。
アイスボールメーカーの選び方
アイスボールメーカーを選ぶポイントはこちらの5つです
- 製氷個数から選ぶ
- 素材から選ぶ
- 氷のサイズから選ぶ
- 冷蔵庫のサイズから選ぶ
- 使い勝手から選ぶ
以下でそれぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
製氷個数から選ぶ
1日に何杯も飲み物を楽しみたい方や家族が多い方、ホームパーティーを開きたい方には、一度に作れる個数が多いアイスボールメーカーがおすすめです。
1個ずつ作って袋に保存するのも一つの手ですが、アイスボールは凍らせるのに半日かかるため複数個作る場合はかなり時間がかかります。
また、たくさんの氷が作れるアイスボールメーカーはサイズが大きいので、冷凍庫に空きスペースがあるか購入前に必ず確認しましょう。
素材から選ぶ
アイスボールメーカーには、シリコン製、プラスチック製、ステンレス製などいろんな種類の素材が使われています。
素材によってメリット・デメリットが異なるので、予算や使い勝手に合ったものを選びましょう。
丸型氷を楽に取り出せる!シリコン製
シリコン製のアイスボールメーカーは凍らせても柔らかいままなので、出来上がった丸型氷を楽に取り出せます。
デメリットは、最初はシリコン特有の匂いが気になること。最初に洗剤でしっかり洗って使いましょう。
コスパ重視なら!プラスチック製
プラスチック製はリーズナブルなので、価格重視の方におすすめです。
安定感のある素材なので、冷凍庫内で傾いたり倒れたりしにくいのも特徴。ふたがあるものを選べば重ねて収納できます。
氷を出すときに強い力が必要なので、型崩れしやすいのがデメリットです。
短時間で氷を作りたいなら!ステンレス製
ステンレスは金属なので、急激に温度を下げて早く氷を作れます。大きなサイズの氷が作れるアイスボールメーカーはステンレス製のものが多いです。
高額なのがデメリットですが、素早く氷が作れるのは大きなメリットです。
取り出しにくい場合は、少し水をかければキレイに取り出せます。
氷のサイズから選ぶ
アイスボールメーカーを買う前に、必ず完成時の氷のサイズを確認しておきましょう。
商品によって作れる氷のサイズはさまざまなので、手持ちのグラスやコップにぴったり合うサイズの氷が作れるものを選ぶのがポイント。
氷が小さ過ぎる場合は飲み物が冷えにくく、氷が大き過ぎるとグラスに入らないからです。
底が細くなっているグラスも、途中で氷が引っ掛かる可能性があるので注意しなければなりません。
冷蔵庫のサイズから選ぶ
グラスのサイズにぴったりな氷を作れても、アイスボールメーカーが冷蔵庫に入らない可能性があるので注意が必要。
そこで、アイスボールメーカーの詳しいサイズを確認し、冷凍庫のどこに入れるのかあらかじめ決めておくことをおすすめします。
十分な空きスペースがない場合はコンパクトな1個サイズや2個サイズを選べば、省スペースでも収納できます。ふた付きで重ねて収納できるなど、場所を取らないタイプも便利です。
使い勝手から選ぶ
製氷以外の「使い勝手」で選ぶ方法もあります。
アイスボールメーカーの中にはジュースやミルクを凍らせてアイスバーが作れたり、オーブンや電子レンジで菓子を焼けたりするなど「使い勝手」がいいものもあります。
ハート型やアニマルタイプ・星型など丸型以外の氷が作れるアイスボールメーカーもあるので、好きな形を見つけるのも楽しいでしょう。
おすすめアイスボールメーカー3選
どれを選んだらいいのか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ライクイット|透明な丸氷がつくれる製氷器
ライクイット|透明な丸氷がつくれる製氷器は直径7㎝の華やかな丸氷が作れるアイスボールメーカーです。
製氷時にミネラルを含んだ氷と純度の高い丸氷に分けて製氷するため、透明で美しい氷を楽しめます。特別な記念日や誕生日などにおすすめです。
ブランド | ライクイット(like-it) |
サイズ | 約直径11×高さ14cm |
重さ | 200g |
素材・材質 | 上フタ・下フタ=熱可塑性エラストマー、本体・断熱材=ポリエチレン、断熱カバー=ポリプロピレン |
氷のサイズ | 7㎝ |
作れる氷の個数 | 1個 |
耐熱温度 | フタ・下フタ/60度、本体・断熱材/80度、断熱カバー/100度 |
ドウシシャ|大人の透明まる氷
ドウシシャ|大人の透明まる氷は3層の容器で16時間かけてゆっくり製氷するため、透明感のある高品質な氷が楽しめます。
一度に2個の氷が作れるので、晩酌は必ず2杯飲む方や夫婦の晩酌などにおすすめです。
丸型だけでなく、ダイヤモンド型とハート型など計4種類から好きなものを選択できます。高級感のある作りなのでプレゼントにも向いています。
ブランド | ドウシシャ(DOSHISHA) |
サイズ | 約幅17.0×奥行10.5×高さ12.0cm |
重さ | 550g |
素材・材質 | 丸型容器/熱火可塑性エラストマー、貯水容器/ポロプロピレン、断熱容器/ポリプロピレン |
氷のサイズ | 6㎝ |
作れる氷の個数 | 2個 |
耐冷温度 | -30度 |
さくらドーム|ポーラーアイストレイ
さくらドーム|ポーラーアイストレイは美しい透明な氷を作れるアイスボールメーカーで、中に花やミントを入れて凍らせられます。
柔らかいシリコン製なので、氷を楽に取り出せますよ。大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか?
ブランド | Polar Ice |
サイズ | 10.8 x 10.8 x 10.8 cm |
重さ | 215g |
素材・材質 | シリコーン |
氷のサイズ | 約6cm※一般的なロックグラス(直径7.5-8.5cm)に合わせるのに適切なサイズ |
作れる氷の個数 | 1個 |
【まとめ】アイスボールメーカーを使って、自宅で丸型氷を楽しもう
さまざまな材質・使い勝手のアイスボールメーカーや、選び方をご紹介しました!
家でも簡単に丸い氷が作れるので、ホームパーティの時やちょっとした夜の呑みタイムでも活躍します。
いつものドリンクがワンランクレベルアップするので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
ただ丸型の氷が作れるだけでなく、透明な氷を作れるタイプもあるんだね♪
丸いだけじゃなく透明度も高いと、テンション上がるよね
いつものドリンクが、ちょっぴり特別なものになりそう!