プロアスリートも使用している人が多いフォームローラー。手頃な値段のフォームローラーも増え、自宅で手軽にコリをほぐすことができるため注目されていますね。
しかし、フォームローラーにはサイズや凹凸の形、硬さなど種類が豊富にあるので「何を選べば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はフォームローラーの選び方と効果、おすすめの商品を紹介していきますので参考にしてみてください!
デスクワークで体中ガチガチ…フォームローラーなら手軽にコリをほぐせるって聞いたけど、種類がたくさんあって迷う…
確かにフォームローラーは、サイズや硬さなど種類が豊富にあるよね。
今回は、フォームローラーの選び方や、フォームローラーの効果を実際に使用している人の感想なども交え紹介していくね!
フォームローラーの選び方とおすすめ商品
今回紹介する選び方
- 適度な硬度のあるものを選ぶ
- 初心者は凹凸がなめらかな丸みのあるタイプを選ぶと使いやすい
- 直径15cm以下のサイズなら初心者でも使いやすく収納に困らない
- 自分の体重の2倍の耐荷重量のものを選ぶ
- 電動タイプなら効果を実感しやすい
今回紹介するフォームローラー
- primasole:フォームローラー
- ジュート:IMPHYフォームローラー
- HATACHI:グリグリもともちローラー
- KOOLSEN:フォームローラー
- ドクターエア:3Dマッサージロール
フォームローラーの効果
- 肩甲骨や筋肉のコリをほぐす
- 姿勢改善・引き締め効果
- むくみ解消
肩甲骨や筋肉のコリをほぐす
フォームローラーの表面には凹凸があるので、コリが気になる部分に圧をかけたり、転がしたりすることでツボを刺激し、血流を良くする効果が期待できます。
また、デスクワークなどで肩や首、背中のコリが気になる人はもちろんですが、運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウンに使うのもおすすめです。
圧をかけて転がすだけなので、運動が苦手な方や初心者でも使いやすいですよ!
姿勢の改善・引き締め効果
背中全体をフォームローラーの上に乗せて、身体のバランスを保つことで体幹、インナーマッスルを鍛える効果も期待できます。
そのため、姿勢の悪さを改善したい人や、お腹周りを引き締めたい人にもおすすめです。
むくみの解消
片足のふくらはぎの下にフォームローラーを置き、お尻を浮かせてローリングすれば血流が良くなり、代謝促進の効果が期待できます。
そのため、むくみが酷い人や、部分痩せ効果を狙いたい人にもおすすめ!
フォームローラーの選び方
【硬度】適度なクッション性のあるものを選ぶ
フォームローラーの硬さは、商品によって異なります。
指で押し込んだときに凹むくらいの硬度だと、身体にフィットしやすく心地よくコリをほぐすことができます。
指で押しても凹まないくらい硬めのものだと、体重をかけた際に筋肉が緊張してしまうのでリラックスできません。
primasole:フォームローラー
2種類の凹凸で使い分けができ、モチモチした素材で程よい硬さがあるので肌馴染みがいいのが特徴のフォームローラーです。
また、身体にフィットしやすいので、初めてフォームローラーを使う人でも転がしやすいでしょう。
EVA素材使用で耐荷重200kgなので丈夫で長持ち!
【凹凸】初心者は凹凸が少ない方が使いやすい
フォームローラーの凹凸は、商品によって形が異なりますが、初心者におすすめなのは丸みがあり、なめらかなタイプです。
なめらかなタイプなら肌なじみもよく、程よい刺激を得ることができますし、転がしやすくて使いやすいですよ。
一方、凹凸が鋭いタイプは強い刺激を得られるのですが転がしにくいので上級者向けです。
また、凹凸が鋭いと筋肉組織を傷つけてしまい、逆に筋肉を固くしてしまう可能性があるので「痛気持ちいいな」くらいの刺激を得られるものを選びましょう。
ジュート:IMPHYフォームローラー
硬度は柔らかめで、程よい硬さ、反発感のあるタイプなので女性や筋肉量の少ない人に使いやすいタイプです。
3種類のグリッドでバランス良く刺激し、全身〜ふくらはぎなど細かい部分まで刺激できます。
凹凸のバランスがいいので、初心者だけでなく「強めの刺激が欲しい!」という人や上級者にもおすすめですよ!
【大きさ】体力に自信がない人は直径15cm以下がおすすめ
フォームローラーの大きさは、30cm前後の手の平に乗るようなコンパクトサイズから、1m近くある大きなタイプなど様々です。全身のコリをほぐしたいのなら、直径15cm×幅30cmほどの大きさだと使いやすいです。
ただ、この大きさのフォームローラーだと、女性の場合は「体勢をキープが難しい」と感じる人も…また「使わないとき、場所をとって邪魔…」と感じる人も少なくないです。
そのため、体力に自信がない人、持ち運びをしたい人、ふくらはぎや膝周りなど細かい部分をほぐしたい人は小さめのサイズを選ぶといいでしょう。
HATACHI:グリグリもともちローラー
直径12.6cm、長さ31.5cm、重量545gという超軽量でコンパクトサイズのフォームローラーなので持ち運びや収納に困りません。
凹凸はなめらかなので、身体にフィットして初心者でも使いやすいでしょう。
耐荷重は約100kgなので男性でも使えますよ!
【耐荷重量】耐荷重量の高いものがおすすめ
フォームローラーの耐荷重設定は、80〜300kgと幅広くありますが、耐荷重量が小さなものだと圧をかけたときに中心部がバギっと割れることがあります。
そのため、耐荷重量は自分の体重の2倍くらいまであるものを選ぶと変形しにくく長持ちします。
「体重の2倍あるものでも割れないか心配…」という人は、内部が空洞ではないタイプを選ぶと良いですよ!
KOOLSEN:フォームローラー
平らな形状と、チューブ型の2種類の凹凸の種類があるので、初心者から上級者まで使い分けができるタイプのフォームローラーです。
300kgまで耐えられるので、家族みんなで使うこともできます。
【種類】電動タイプなら初心者でも効果を感じやすい
電動タイプのフォームローラーは、身体に振動を与えることで効率的に筋肉を刺激することができ、初心者におすすめです。
また、電子タイプのフォームローラーの素材には発泡ポリプロピレン素材とEVA素材の2種類ありますが、発泡ポリプロピレン製のものは振動の方が振動が身体に伝わりやすいですよ。
ドクターエア:3Dマッサージロール
4種類の振動バリエーションがあり、シンプル操作で簡単に気になる部分に使うことができます。
また、付属のアシストカバーを使えば首や肩、腰に使用する際も安定して使いやすいでしょう。
全身から、身体の細かい部分まで使いやすくカラーバリエーションも豊富です。
フォームローラーでコリや運動不足を解消しよう!
フォームローラーの使い方や効果について紹介しました。
フォームローラーは、自宅にいながら手軽にマッサージやストレッチができる他、むくみ解消や引き締め効果など女性には嬉しい効果も期待できます。
凹凸や硬さなど、自分の身体にあった使い心地のいいフォームローラーを選んでコリ改善や運動不足解消に役立ててくださいね!
フォームローラーは、身体に合わせてきちんと選ばなきゃダメなんだね!
自分の身体にあったものでなければ刺激が強すぎて逆効果になることもあるから慎重に選ぼうね!