電車での移動中やカフェで作業中、音楽を聞きたいけれど雑音が気になることってありますよね。できるだけ周囲の音を遮って、音楽に集中したい!そんな時は遮音ができるノイズキャンセリングイヤホンがおすすめです。
しかし、詳しくなければあまりなじみのないイヤホンなので、何を基準に選べばいいか悩んでしまいますよね。そこで今回は、ノイズキャンセリングイヤホンの選び方と、おすすめ商品をご紹介します。
カフェで勉強中に音楽聞いてても、ついつい隣の席の人の会話を聞いちゃって集中できないー!
ノイズキャンセリングイヤホンがあれば、どんな場所でも集中できるよ!今から、選び方をいくつか紹介するね!
ノイズキャンセリングイヤホンって何?
ノイズキャンセリングイヤホンの「ノイズキャンセリング」とは一体どういう意味なのでしょう?それは、周囲の雑音を遮断するという意味です。
この「ノイズキャンセリング機能」を搭載したイヤホンが、ノイズキャンセリングイヤホンと呼ばれます。通勤や通学の電車内や、カフェなどで勉強や作業中に周囲の音を気にせず集中したい時に、ノイズキャンセリングイヤホンは便利なアイテムです。
遮音レベルを調節できる商品もあるので、使う状況に合わせて使い分けられるのもポイント
そんなに遮音して耳に悪くないの?
周囲の音を遮断して音楽に集中できるのはうれしいけれど、そんなに音を遮断したら耳に悪いんじゃないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。心配ご無用です!
通常のイヤホンは、周囲の音が聞こえないようにするためにはかなり音量を上げる必要がありますよね。大きな音を聞き続けることにより、耳に悪影響が出る心配があるのです。
しかし、ノイズキャンセリングイヤホンは音を遮断する構造になっているので必要以上に音量を上げなくても大丈夫。そのため、耳への負担が軽減されるというわけです。
ノイズキャンセリングイヤホンの選び方のポイントは?
ノイズキャンセリングイヤホンは何を基準に選べばいいのでしょうか?詳しくご紹介します!
有線?無線?どっちがいいの?
ノイズキャンセリングイヤホンには有線タイプと無線タイプの2種類があります。それぞれに長所と短所があるので、比較した上で選びましょう。
音質にこだわるなら有線
有線タイプは、スマホやパソコン、音楽プレイヤーなどの機器とイヤホンをケーブルで接続します。
無線のものと比べると高音質でノイズが入りにくいのが利点。通信状況にも左右されにくいので、音の遅延が少ないのもうれしいポイントです。
無線タイプのイヤホンはカバンの中にポイっと入れていたら、どこにいった!?と焦ってしまうことも。有線タイプならいつでも機器とつながっているのでなくす心配がないのも安心です。
快適さを求めるなら無線
スマホやパソコンなどの機器をBluetoothで接続する無線(ワイヤレス)タイプ。無線タイプには、「左右一体型」と「左右独立型(完全ワイヤレスイヤホン)」の2種類があります。
「左右一体型」は、左右の耳に使うイヤホン同士がケーブルでつながっていて、首にかけて使うタイプのものです。このタイプは大容量バッテリーを内蔵しているものが多く、「左右独立型(完全ワイヤレスイヤホン)」より連続再生時間が長いことがポイント。
「左右独立型(完全ワイヤレスイヤホン)」は、左右のイヤホンが完全に分かれているので、ケーブルも何もなくとことん快適さを求める人におすすめです。
音質にこだわろう
音質に特にこだわる方はハイレゾに対応したものを選びましょう。イヤホンでハイレゾ再生をすると、まるでライブ会場にいるような気分を味わえますよ!
また、無線タイプのノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ場合は、対応するコーデックも必ずチェックしておきましょう。「コーデック」とは、音声データをエンコード(符号化)、デコード(復号化)するプログラムのこと。CDやDVD、Blu-rayレコーダーなど、音や映像を楽しめる機器に使われていて、実はすごく身近な存在なんですよ。
- SBC…すべての製品に搭載。機種等関係ないので何でも対応している。
- AAC…iPhoneやiPadなど、主にApple製品に対応している。
- aptX…主にAndroidスマホに対応している。
他にもさまざまな種類がありますが、自分がつなげたい機器がどのコーデックに対応しているかをあらかじめ調べておけば、より選びやすくなりますよ。
装着感もチェック
せっかくノイズキャンセリング機能があっても、耳に合っていないと意味がありません。しっかり装着されず、周囲の音が聞こえたり、すぐに耳から外れてしまったり…。そうなっては、ちっとも快適でない状況になってしまいます。ノイズキャンセリングイヤホンの形状は2種類あるので、自分にあったものを選びましょう。
カナル型
カナル型は、耳栓のような形状のものです。耳の中に入れるので密着度が高く、音漏れしないことがポイント。耳に合わないサイズのものはポロっと落ちてしまう心配があるので、サイズ感が大切です。
インナーイヤー型
インナーイヤー型は、耳にひっかけて使うタイプです。圧迫感が少なめなので、耳が痛くなりにくいのがポイント。しかし、きちんと引っ掛けていないと外れやすく音漏れしやすいので注意しましょう。
おすすめのノイズキャンセリングイヤホンをご紹介!
以上ご紹介してきたノイズキャンセリングイヤホンの選び方ポイントをふまえて、厳選したおすすめノイズキャンセリングイヤホンをご紹介します!
これからノイズキャンセリングイヤホンを導入しようと検討している方にも、非常におすすめできるモデルですので、ぜひ参考にしてみてください。
ノイズキャンセリングイヤホンでもっと音楽を楽しもう!
いかがでしたか?ノイズキャンセリングイヤホンは通常のイヤホンに比べて、やや値段が高いのがネック。ですが、他のイヤホンにはできない上質な音楽体験と、納得の集中環境を実現してくれます。
今回のランキングを参考に、自分の耳に合ったノイズキャンセリングイヤホンを選んでくださいね。
ノイズキャンセリングイヤホンって、便利だね!うっかりなくしちゃいそうだから、左右一体型にしようかなぁ
きっと音質もいいから、勉強中よりも音楽に集中しちゃうかも!?
なんだか別の問題が出てきたよ!
音楽も勉強も両立できるようにしようね!