赤ちゃんは言葉がわからなくても、目や耳でパパとママの声を聞いて、表情を見て楽しんでいるんです。
もうすぐ赤ちゃんが生まれる方、生まれたばかりの赤ちゃんへの プレゼントにおすすめの絵本をランキング形式で紹介します!
首がすわってくる時期、ハイハイし始める時期など赤ちゃんの成長にあわせて選んでみてくださいね!
もうすぐ赤ちゃんが生まれる友達に絵本をプレゼントしたいんだけど、赤ちゃんでも楽しめる絵本ってあるのかな?
絵本はもう少し大きくなったら…って思うかもしれないけど、赤ちゃんはパパやママの声が聞こえて、表情が見える絵本の読み聞かせが大好きなんだよ。
赤ちゃんの成長に合わせて、素敵な絵本を選んであげてね!
今回のラインナップまとめ
【1位】だるまさんが
おすすめの時期 | ずっと楽しめる |
総評 | |
わかりやすさ | |
見て楽しい | |
読んで楽しい |
パパが読んでも、ママが読んでも、赤ちゃんから大人までみんなが笑顔になれる魔法の絵本。
【2位】いない いない ばあ
おすすめの時期 | おすわりができる頃 |
総評 | |
わかりやすさ | |
見て楽しい | |
読んで楽しい |
子供の頃に好きだった絵本を、自分の子供にも読み聞かせてあげられるって素敵ですよね。
【3位】ボードブック はらぺこあおむし
おすすめの時期 | ハイハイの頃 |
総評 | |
わかりやすさ | |
見て楽しい | |
読んで楽しい |
ボードブック版なら、赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫!
【4位】じゃあじゃあ びりびり
おすすめの時期 | ねんねの頃 |
総評 | |
わかりやすさ | |
見て楽しい | |
読んで楽しい |
この本を読むと、赤ちゃんがぴたっと泣き止むという声も。
【5位】いっしょにあそぼ しましまぐるぐる
おすすめの時期 | 首がすわってくる頃 |
総評 | |
わかりやすさ | |
見て楽しい | |
読んで楽しい |
赤ちゃんのおもちゃにもぴったりな、かわいくてカラフルな絵本。
【1位】だるまさんが
作者 | かがくい ひろし |
発行 | 2008年1月 |
まあるくて、柔らかそうな赤いかたまりが、びよーんと伸びたり、ぎゅっと縮んだり、ぽてっと転んだり。びっくりしたような顔で目を見開いたかと思えば、にこっと笑ったり。
おまけに「ぷっ」と笑って、連られてみんな「ぷっ」と。
‘’だるまさん’’なんて知らなくても、思わず笑顔になって惹きつけられてしまうのがこの絵本の魅力です。
呼びかけるような言葉のリズムも、声に出してみるとあら不思議。
自然と独特な「間」を作ってくれて、誰が読んでも面白くなっちゃうんです。作者のかがくいひろしさんが、この絵本を作るにあたってこだわったこと。
それは、「もの」「うごき」「見立て」。理屈がわからなくても、見て、聞いているだけで楽しくなってくる。そんな絵本を作りたかったそうです。
優しくて、ころころとした愛らしい動きをする’’だるまさん’’が、転ぶだけじゃないと言うのも面白いポイント。
読んでいる大人が先に笑ってしまうような、愛される要素がいっぱいの絵本です。
【2位】いない いない ばあ
作者 | 松谷 みよ子 |
発行 | 1967年4月 |
なんと、発売から55年。日本で1番売れている絵本なんです。子供の頃にこの絵本が大好きだったパパ、ママも多いのではないでしょうか?
「いない いない ばあ」と、語りかけて一緒に楽しむことで大人も赤ちゃんも自然と笑顔になれる。
この、安定した笑顔の繰り返しがこの絵本の1番の魅力。
「いない いない ばあ」と声に出すと、その響きの優しさで読んでいる大人も、聞いている赤ちゃんもあたたかい気持ちになれるはず。
少しオーバーリアクションをしてみたり、おっきな笑顔で読み聞かせたりと読み方を工夫すると、さらに赤ちゃんが喜んでくれるのがわかります。
ページをめくるたびにニコニコしてくれて、親子の信頼を深めるきっかけにもなりますね!
【3位】ボードブック はらぺこあおむし
作者 | エリック・カール |
訳 | もり ひさし |
発行 | 1997年10月 |
0歳の赤ちゃんにはまだ早いんじゃ…?
そんなことありません!
ボードブック版なら扱いやすいサイズと頑丈な作りで、なめてしまっても大丈夫!ハイハイし始めの赤ちゃんにもぴったりなんです。小さなあおむしが、卵から幼虫、さなぎ、蝶へと変化する様子を描いていますが、単なる知識絵本では終わりません。
- 1つ目のポイントは、穴のあいた仕掛けページ。
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これが、まだお話を理解できない赤ちゃんを虜にするんです。指を入れたりめくったり、絵本に興味を持つきっかけにもなりそうです。
- 2つ目は、カラフルで美しい色彩です。
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子供たちの好きな食べ物は、どれもとっても美味しそう。あおむしを見守るおひさまは、優しく描かれていてぽかぽかしているのが伝わってきます。
そして、うっとりするほど美しい蝶の姿。大人も感動してしまうような世界観は、赤ちゃんの目からも色鮮やかで楽しそうに見えるでしょう。
折れ曲がらない、破れないボードブックタイプなのでお出かけにもぴったり!
絵本デビューにもおすすめの1冊です!
【4位】じゃあじゃあ びりびり
作者 | まつい のりこ |
発行 | 1983年7月 |
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
「いぬ わん わん わん わん」
「ふみきり かん かん かん かん」
真っ赤でコンパクトなサイズの可愛い絵本に、たくさんの音が詰まっています。
破裂音や濁音、高音・低音、優しい音など、ひとつひとつの音や言葉がしっかり吟味されているので、読んでいる大人もびっくり。
1つの見開きページに、1つの音。シンプルで目を引く絵はもちろん、文字の配置場所も工夫されていて楽しめる作りになっています。
例えば、かみなり びりびりびり のページは本当にびりびりと裂けてしまった紙の形に似た作りになっていて、文字と絵の効果で今にも動き出しそう。
楽しくて分かりやすい絵と、リズミカルな言葉で’’音’’から’’物’’を認識できる絵本になっています。
大泣きしている時や、ぐずっている時にどんなおもちゃを使っても見向きもしないのに、この絵本を読むとピタッと泣き止むなんて声もあるんですよ!
赤ちゃんがかじっても、放り投げても安心な厚紙絵本になっているので新米パパ・ママへのプレゼントにもぴったりです。
【5位】いっしょにあそぼ しましまぐるぐる
絵 | かしわら あきお |
発行 | 2009年4月 |
赤ちゃんが生まれながらに反応すると言われる「顔」や「しましま」「ぐるぐる」がいっぱいなんです!
まず目を引くのは、カラフルな表紙と絵本の厚み。小さめサイズのボードブック仕様になっているので、赤ちゃんのおもちゃとしても耐えられる丈夫なつくりです。
ページを開くと、タイトル通り一面に「しましま」模様。黒と白でインパクト抜群です。
次は赤と白、その次はしましまの魚、ヘビがぐるぐる巻きになったり、ぐるぐる模様のキャンディーが出てきたり…。
大人が見ていると目が回ってしまいそうですが、この絵本が本領発揮するのは、赤ちゃんに読んであげた時!食い入るように絵本を見つめているんです!
コントラストの強い配色や、しましま、ぐるぐるの模様に反応しているのだとか。
「しましましま、ぐるぐるぐる」と、リズムのいい言葉を声に出しながら、指をさしたり、笑いかけてあげると赤ちゃんの視線が右へ左へと動いて、こちらに笑い返してくれることも!
赤ちゃんが絵本を読む、読み聞かせるってこういうことなんでしょうね。読んであげている大人も嬉しくなっちゃいます。
0歳の赤ちゃんへのプレゼントは’’絵本’’で決まり!
0歳の赤ちゃんが喜んでくれる絵本はたくさんあります!
ねんねの頃から読み聞かせても、早すぎることはありません。目や耳、体中の色々な感覚を使って楽しんでいるんですよ!
初めての絵本選びの参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの成長に合わせて選べるのがいいよね!『じゃあじゃあ びりびり』をプレゼントしてみようかな。
大人も赤ちゃんも、みんなが笑顔になれる絵本がいっぱいあるからね!お気に入りを見つけてね。