溶けないアイス?スイートますやの『くずバー』を実食レビュー!

当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

この記事では、コンビニ・スーパーの新商品を400記事以上執筆している、元ケーキ店員の筆者が、『くずバー』をお取り寄せして食べてみた感想をご紹介します!

夏にたくさんアイスを食べて、「もうアイスは食べ飽きた!」というそこのあなたは、まだ『溶けないアイス』を食べていないのではないでしょうか?

『溶けないアイス』こと『くずバー』は、食べ方によっていろいろな楽しみ方ができる新感覚のアイスです。こちらを食べずに、夏を終わらせることはできません。

記事を最後まで読むと、夏になると見逃せなくなる謎のスイーツ『溶けないアイス』の正体が判明して、お取り寄せしてみたくなりますよ!

今回お取り寄せしたお品はこちら!

目次

『くずバー』とは?

引用:Amazon

『くずバー』とは、北海道新ひだか町にある菓子店・スイートますやが製造している、新食感のアイスです。

素材に北海道産の砂糖やフルーツが使用されていて、店舗に並ぶお菓子は新鮮なものばかり。店内工場で丁寧に作られているので、お菓子1つひとつの味わいに真心を感じられます。

ちなみに、『くずバー』はアイスということもあり、販売期間が限られているので注意が必要です。2022年9月23日時点の『楽天市場』では、同年6月5日〜9月30日まで販売とのことでした。

記事をチェックしてみて気になった人は、早めに購入しましょう。

ここからは、『くずバー』の特徴もご紹介します。普通のアイスではあり得なかった『あの悩み』を感じなくて済むスイーツです。その正体とは…。

①アイスなのに溶けない

『くずバー』1つ目の特徴は、アイスなのに溶けないことです。

商品名の『くずバー』から察した人もいるかもしれませんが、『くずバー』は和菓子のくず餅などにも使用されている『葛』で作られています。そのため、アイスのように溶けることなく固体の状態を保つことが可能です。

日差しの下で『くずバー』を頬張っても、ドロドロに溶けて手が汚れる…という心配もありません。

②食感が面白い

『くずバー』2つ目の特徴は、食感が面白いということです。

近年、アイスもさまざまな進化を遂げて、薄いチョコをパリパリな食感で味わえるものや、カップの中で練ることにより伸びるアイスの人気が再燃するなど、食べて楽しめるものが増えてきました。

『くずバー』もその1つではあるものの、『1個で2度おいしい体験』ができます。

シャリシャリとした氷菓子ならではの食感と、『もっちり』とした弾力がある食感です。

③食べ方は2パターン

『くずバー』3つ目の特徴は、2パターンの食べ方で違った味わい方ができるスイーツであることです。

冷凍、半解凍状態で食べると『シャリシャリ、もっちり』とした新食感のアイスですが、完全に解凍すると見た目も変わります

アイスだったものが『ゼリー』に大変身。食感は『プルンプルン』に。液体状にならない代わりにゼリーのようになるので、溶けていく様子や食感の変化も楽しめますよ。

『くずバー』を食べてみた!

実際に、筆者もスイートますやの『くずバー』をお取り寄せして、食べてみることにしました。

ショートケーキを入れる時に使うような箱に入れられて、自宅に届いた『くずバー』。

包装は帯のみなので、贈答用ならラッピングしたほうがよさそう。

簡易的な包装だったので、贈答用で準備する時は可能であればオプションで包装をしてもらうよう店舗に連絡したり、自身でラッピングするのがいいかもしれません。

今回は『6個入り』を注文しました。帯に6種類の『くずバー』が写真で掲載されていますが、味の想像はしにくいですよね。後ほどまとめてご紹介します。

1つひとつがしっかり包装されています。

分厚い生地の袋で包まれていますが、完全密封ではありません。食べない味は急いで『冷凍保存』しましょう。

とてもカラフル。食べるのが楽しみになってしまいます!

味の種類は以下の6つです。

  • パイン
  • みかん
  • 白桃
  • ラムネソーダ
  • 水ようかん
  • ハスカップ

フルーツだけでなく、水ようかんやラムネなど、どこか『和』を感じられるものも。ハスカップは北海道のご当地フルーツなので、なかなか食べられるものではありません!

種類が多く、その日の気分によって違う味が楽しめるのは嬉しいところ。筆者的には、お土産などに持っていくと見た目もかわいくて喜ばれるのでは…と思いました。

ハイ、かわいい。プルンプルン気味のものもあるけれど、溶けないからOK!

結構早くにアイスからゼリーへと変化していくので、急いで食べた筆者。表面はシャリシャリとした食感で、歯を当てるともっちりとした食感が楽しめました。

味によっては果肉が入っているものもあり、ゴロっとした食感でフルーツの旨味が感じられるものも。

完全に解凍した状態で食べてみると、ゼリーや『こんにゃく』に近い食感で弾力があり、食べごたえを感じました。

以下は、それぞれの味に対する感想です。

パイン

パイナップルのほのかな甘みが感じられて、果肉が入っていました。

甘さは、6種類の中で1番『控えめ』であっさりです

みかん

さっぱりとした味で、柑橘ならではの酸味はありません

ほのかに甘く、みかんの果肉が結構入っていました。

白桃

筆者的に1番のお気に入り

シャリシャリもっちり食感との相性がよく、違和感なく受け入れられた味です。

ラムネソーダ

見た目がかわいい!

夏にぴったりなさわやかな味で、ラムネの粒が入っていて食感も面白かったです

水ようかん

ようかんほど甘さはなく、全体的に薄味でした。

小豆の粒から感じられる上品な甘さが噛むほどに増していく印象です

ハスカップ

ベリーに近い酸味と濃厚な甘さがクセになる味でした。

ハスカップの果肉がたくさん入っていて贅沢な1本

ハスカップが珍しかったので筆者は最後に食べました。

全体的にさっぱりとした味で、涼しくなりたい時にぴったりのスイーツだと思います。暑い時期にたくさん買って、冷凍庫に常備しておくのがおすすめです。

実際に、『くずバー』を食べた人からは、次のような口コミも寄せられています。

アイスキャンディーのように冷たすぎず、口にしたら簡単に崩れずに最後まで美味しく食べる事合出来ました。

引用:楽天市場/テント村の蜩さんのコメント

冷凍保存していても、不思議と冷たすぎないところが『くずバー』の特徴でもあります。知覚過敏の筆者も、『アイスは少し時間をおいて食べる』というルーティンを無視して、すぐに頬張ることができました。

『くずバー』は、『溶ける食べ物』として認識されているアイスの概念を覆す進化系和菓子といえそうです

『くずバー』の良い点・悪い点

『くずバー』の良い点

  • 溶けない
  • 食感が楽しい
  • 甘すぎない
  • 腹持ちがいい
  • 味の種類が豊富
  • 見た目がかわいい

『くずバー』の悪い点

  • 味が薄い
  • 食感が独特

見た目がアイスなのに溶けずに食べられるところや、味の種類が豊富で見た目がかわいいスイーツの『くずバー』。

葛が使用されているためもっちりとしていて、食べながら腹持ちの良さを感じられます

一方で、あらゆるスイーツを食べてきた筆者としては「薄味だな…」と感じたり、独特な食感が徐々に苦手意識に変わっていったりするのを感じました。

味や食感で好みが分かれるスイーツであることは間違いなさそうなので、いきなり6本入りを購入するよりも『1〜4本入り』を試してみるのがいいかもしれません。

『くずバー』の詳細

今回ご紹介した『くずバー』の原料や内容量などはこちらです(2022年9月23日時点)。

商品名『くずバー』
内容量6本入り
原材料・成分・パイン砂糖(北海道産)、還元水飴、ぶどう糖、異性化液糖、くず粉、パイン果肉、パイン果汁/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、クチナシ黄色素
・みかん砂糖(北海道産)、還元水飴、ぶどう糖、異性化液糖、くず粉、みかん果肉、みかん果汁/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、クチナシ黄色素、パプリカ色素
・白桃砂糖(北海道産)、還元水飴、ぶどう糖、異性化液糖、白桃果肉、白桃果汁、くず粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料
・ラムネソーダ砂糖(北海道産)、還元水飴、ぶどう糖、ラムネ菓子、異性化液糖、くず粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、酸味料、乳化剤、着色料(青1)
・水ようかん砂糖(北海道産)、還元水飴、ぶどう糖、小豆、くず粉、増粘多糖類
・ハスカップ砂糖(北海道産)、ハスカップ、還元水飴、ぶどう糖、異性化液糖、くず粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料
産地国内
メーカー(有)スイートますや

まとめ

スイートますやから販売されている、溶けないアイスの『くずバー』をお取り寄せレビューしました。

筆者は『くずバー』の存在は耳にしたことがあったのですが、これまで食べたことがなく、結果的に面白い体験ができたと感じ、お取り寄せしてみてよかったです。

お土産にも喜ばれそうなので、また販売時期にリピートしようと思います。

前述でもご紹介したように、『くずバー』は季節限定の商品で販売期間の終了間近です

気になった人は早めにチェックしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次