海を駆け巡る傑作ヒーロー映画『アクアマン』をネタバレ解説

DCよりマーベル派のあなた。これを見れば価値観が変わるかも！？

ジェイソン・モモアの顔と肉体美が最高すぎる映画『アクアマン』をネタバレ解説していきます。

初体験の’’海中バトルエンターテイメント’’に、大興奮間違いなし！

豪華すぎるキャストにも注目です♡

映画『アクアマン』基本情報

監督	ジェームズ・ワン
原作	DCコミック
製作総指揮	デボラ・スナイダー、ザック・スナイダー
配給	ワーナー・ピクチャーズ
日本公開	2019年2月8日
上映時間	143分
続編	『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』2022年公開予定

映画『アクアマン』あらすじ

人間として育てられた、海底国アトランティスの末裔・アクアマン。

彼は、海の生き物全てを味方にする力を持っています。

地上の世界を遥かに超える未知の文明を持ったアトランティス帝国が、人類を支配するため侵略を始めたとき。
アクアマンが守るのは地上か、それとも海か。

圧倒的な脅威に、彼は一体どう立ち向かうのでしょう…。

映画『アクアマン』キャスト

アクアマン/アーサー・カリー

キャスト	ジェイソン・モモア
吹き替え	安元洋貴

一見ぶっきらぼうに見えますが、実は最高に熱いハートの持ち主。命懸けで戦う時もユーモアを忘れない、頼れる男です。

海底帝国・アトランティス人と人間のハーフで、海の生き物全てを味方にすることができます。

メラ

キャスト	アンバー・ハード
吹き替え	田中理恵

水を自在に操る力を持つ、赤い髪の美女。海底国・ゼベルの王女です。地上に迫るアトランティス帝国の脅威を防ぐため、アクアマンの前に現れました。

いい加減なアクアマンに手を焼きながらも、共に危険な戦いに身を投じていきます。

オーム

キャスト	パトリック・ウィルソン
吹き替え	中村悠一

アトランティス帝国の若き王。海を汚し、海の平和を壊す人類を憎んでいるようです。

‘’オーシャンマスター’’を名乗るアクアマンの異父兄弟で、地上と海を合わせた地球丸ごとの征服を狙っています。

アトランナ

キャスト	ニコール・キッドマン
吹き替え	沢城みゆき

アクアマンの母。

男勝りの戦士であり、アトランティス帝国の元女王です。

バルコ

キャスト	ウィレム・デフォー
吹き替え	多田野曜平

アトランティス帝国で王家を守る忠実な家来。

アクアマンが幼い頃、秘かに水中呼吸や戦闘術を教え、彼の能力を開花させました。

ネレウス

キャスト	ドルフ・ラングレン
吹き替え	広瀬彰勇

メラの父親。

海の平和を望む思いから、海を汚す人類を憎むオームに賛同し、地球丸ごとの征服に加担します。

映画『アクアマン』ストーリー 

ここから先は物語のネタバレが含まれます！まだ観ていない方は注意してくださいね！

序章「人間と海底人の禁断の恋」

ある嵐の日、灯台守のトムは海で倒れている女性を発見。彼女を救出し、家に連れて帰りました。

意識を取り戻した女性は、アトランティス帝国の王女・アトランナで、政略結婚から逃げてきたのです。最初はトムを警戒するアトランタでしたが、彼の優しさに触れ恋に落ち、2人は息子を授かります。

名前はアーサー。

その後も家族3人で幸せに暮らしていましたが、アーサーが少年に成長したある日、アトランティスからの使者が現れ、アトランナは夫と息子を守るためにアトランティスに帰る決断をします。

「平和が訪れたらまた陸へ戻る。日の出の時刻に」

そう言い残し、アトランナの姿は海へと消えていきました。

アトランナ女王は、忠実な家来のバルコを陸へ送り、アーサーにアトランティス人としての教育をするように命じます。

アーサーはバルコから海底人としての戦いを学び、大人になると桁外れの超人能力を活かして、陸で生活しながら海賊退治や人助けをしていました。

人々からは’’アクアマン’’と呼ばれ、海と陸の架け橋となっていたアーサー。

しかし、アーサーとの戦いによって父を失った海賊・デイビッドはアーサーに対する強い復讐心を持っていました。

一方、海底ではアトランティスの若き王・オームが海の覇者’’オーシャンマスター’’になるために地上世界の征服を目論んでいました。

オームは、アーサーを憎むデイビッドを金で雇い、海底王国ゼベルを地上人の潜水艦で襲撃させ、王であるネレウスに地上の人間たちは危険だということを認識させました。

そして、オームとネレウスは地上世界の征服のために同盟を組むのです。

中章「海底と地上を巻き込んだ兄弟喧嘩」

海底と地上の間で緊張が走る中、この戦いを止めたいと思う者がいました。

ネレウスの娘でオームの婚約者であるメラです。メラに説得されたアーサーは、アトランティスへと向かいました。

そこで彼らを迎えたのは、少年だったアーサーを鍛え上げたバルコです。

今やオームに仕える策略家となっていたバルコでしたが、オームに忠誠を誓いつつも、アーサーへ戦いを止めるための助言をします。

それは、トライデントと呼ばれる伝説の三叉槍を見つけて、アトランティス帝国の王位に就くことでした。

しかし、侵入者に気付いた兵士によってアーサーは捕らえられてしまいます。

そして、手足を拘束され異父兄弟であるオームの前に…。

逃げ場のなくなったアーサーは、地上への攻撃を止めるようオームに決闘を申し込みました。民衆の前で戦い始めますが、アーサーは劣勢。

もうダメかと思われたその時、メラが助けに入り、2人はアトランティスから抜け出すことに成功しました。

アーサーとメラは、トライデントを求めてかつてアトランティスが地上にあった頃に栄えていた、砂海の王国の跡地であるサハラ砂漠に向かいます。

そこでヒントを得た2人は、トライデントがシチリアにあることを突き止めるのです。

しかし、オームと取引をしてアトランティスの技術によって’’ブラックマンタ’’と化したデイビッドが2人に襲いかかります。

激闘の末、ブラックマンタを倒した2人は秘宝があるという海溝王国へと向かいました。

終章「トライデントを手にした者」

おびただしい数の怪物・トレンチが潜む海溝王国は、かつてアトランナ女王が生贄として処刑された場所でもあります。

メラが凶暴なトレンチに襲われそうになったその時、彼女を助ける者がいました。

それは、処刑されたと思われていたアーサーの母・アトランナだったのです。生贄として捧げられた後、命からがら逃げ出したアトランナは、海溝王国の先の地球の’’コア’’に潜んでいました。アトランナの協力もあり、アーサーはついにトライデントを手に入れるのです。

海底では、オームが野望を実現させるために地上への攻撃を仕掛けようとしていました。

その時、地響きと共に姿を表したのはトライデントを手にしたアクアマンです。全ての海の生き物を味方につけたアクアマンは、この戦いに勝利。オームの地球丸ごとの征服を阻止することが出来ました。

海底での戦いの後。

アトランナが海に消えたあの日から、1日も欠かさずに日の出と共に桟橋へ出るトムの目の前にアトランナが現れます。2人は熱い抱擁を交わし、再会を喜びました。

大海原で漂流していたところを海洋学者に救出されたのは、デイビッド。目を覚ましたデイビッドは、アクアマンへ復讐を誓うのでした…。

映画『アクアマン』口コミ

脇を固めるキャストが素敵。ニコール・キッドマンは相変わらずお美しい。ウィレム・デフォーが悪役に見えて仕方ないのは俺だけなのかな。てかジェイソン・モモアは今後どの作品で見かけてもアクアマンにしか見えない気がする、そのくらいハマり役。

引用：Filmarks 竜平さんのレビュー

昔から人魚とアトランティス好きだった私には、この作品は最高と言うしかない。好みの女優さん揃いだし、アクションもファンタジーも申し分なかった！特にベラの技は、近年見た作品の中で1番カッコよかった！

引用：Filmarks Chapさんのレビュー

美しすぎる海底世界と大興奮の海中バトル！『アクアマン』は絶対見るしかない！

アトランティス帝国がこんなにも美しくて、近未来的なテクノロジーが発達しているなんて、誰も想像できなかったでしょう。

大迫力のバトルシーンはアドレナリンMAX！夏の暑さも吹き飛ばしてくれそうな、爽快な作品になっています。

家族、友達、恋人と、もちろん1人で見るのも◎

気分をアゲてくれるエンターテイメントムービー『アクアマン』は必見です！