誰もが知るヒーロー・ウルトラマンの誰も見た事のないストーリー『シン・ウルトラマン』がついに公開！
庵野秀明と樋口真嗣が『シン・ゴジラ』に続き、再びタッグを組むと大きな話題になっていたので気になっている人も多いはず。
そんな皆さんのために、特撮ファンでなくても大興奮の最新映画『シン・ウルトラマン』を’’ネタバレあり’’で徹底解説していきます！
『シン・ウルトラマン』が私たちに伝えたかった’’メッセージ’’とは…？
ポチロー『シン・ウルトラマン』がついに公開されたね！長澤まさみに斎藤工、西島秀俊と豪華なキャストが揃っててすごいけど、どんなストーリーなんだろう？
yuri公開前から特撮ファンを中心にかなり話題になっていたけど、期待と不安の声が両方あったみたい。予告編も独特な雰囲気なんだよね。
yuri今回は『シン・ウルトラマン』のあらすじやキャストをネタバレありで紹介していくよ！見どころがいっぱいだから参考にしてみてね！
目次
『シン・ウルトラマン』作品情報
| タイトル | 『シン・ウルトラマン』 |
| 監督 | 樋口真嗣 |
| 脚本 | 庵野秀明 |
| 製作会社 | 円谷プロダクション・東宝・カラー |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | 2022年5月13日 |
| 上映時間 | 113分 |
| 主題歌 | 米津玄師「M八七」 |
キャッチコピー
「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」
「空想と浪漫。そして、友情。」
1966年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマン』を現代版にしたリブート作品で、タイトルロゴには「空想特撮映画」の文字が。
円谷プロダクション・東宝・カラーの共同製作で、スタッフとして企画・脚本の庵野秀明、監督の樋口真嗣など『シン・ゴジラ』の製作陣が参加しています。
『シン・ウルトラマン』あらすじ
舞台は現代の日本。
巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々と現れ、その存在が当たり前となってしまった世界です。
通常の兵器は全く役に立たず、限界を迎えた日本政府はカイジュウ対策のスペシャリストを集結させ、「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対(カトクタイ)」を設立します。
主人公の神永新二(斎藤工)も禍特対に配属され、未知の生物から人々を守るために任務に当たっていました。
そんな時、宇宙から突然現れた銀色の巨人。
巨人対策のために新たに禍特対に配属された分析官・浅見弘子(長澤まさみ)の報告書には「ウルトラマン(仮称)、正体不明」と書かれていたのでした…。
『シン・ウルトラマン』登場人物
神永 新二(かみなが しんじ)
| キャスト | 斎藤工 |
本作の主人公。警視庁公安部から出向した、禍特対の作戦立案担当官です。
浅見 弘子(あさみ ひろこ)
| キャスト | 長澤まさみ |
公安調査庁から出向した、禍特対の分析官。神永の相棒的存在です。
滝 明久(たき あきひさ)
| キャスト | 有岡大貴 |
禍特対メンバーの微粒子物理学者。
船縁 由美(ふなべり ゆみ)
| キャスト | 早見あかり |
文部科学省から来た、禍特対の汎用生物学者。
田村 君男(たむら きみお)
| キャスト | 西島秀俊 |
防衛省防衛政策局から来た、禍特対の班長。
声の出演
| ウルトラマン | 高橋一生 |
| ゾーフィ | 山寺宏一 |
| ザラブ | 津田健次郎 |
| メフィラス | 山本耕史 |
yuri『シン・ウルトラマン』のキャストには過去の庵野作品(『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』)に出演した人が多く登場しているんです。
yuri主演の斎藤工は、『シン・ゴジラ』では自衛隊員役で出演していました。
SNSでは、「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」のマルチバース説を予想する人も。
「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」とは
『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の４作品からなる、東宝・円谷プロダクション・カラー・東映の4社が立ち上げた一大プロジェクト。
次は、庵野秀明監督・脚本の『シン・仮面ライダー』の公開がひかえています
『シン・ウルトラマン』のストーリーをネタバレありで解説！
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※ここから先は物語ネタバレが含まれます！まだ見ていない方は注意してくださいね！
序章「禍威獣特設対策室専従班」
日本各地に出現する謎の巨大生物・禍威獣(カイジュウ)。
通常の兵器では歯が立たないカイジュウたちを倒すため、政府は「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対(カトクタイ)」を設立します。
主人公の神永新二も禍特対メンバーの1人で、仲間と協力しながら複数のカイジュウたちを倒してきました。
街に現れたカイジュウから人々を救うために、日々活動していた禍特対でしたが、ある日神永は任務中に命を落としてしまいます。その時宇宙から光が降り注ぎ、銀色の巨人が現れました。
この銀色の巨人は「ウルトラマン」と名付けられましたが、その正体は不明のまま。
しかし、ウルトラマンは街に現れたカイジュウを撃退し、その後も人々の命を守るためカイジュウを倒していきます。
中章「ウルトラマンの正体」
突然禍特対の基地に謎の電磁波が発生し、サラブと名乗る外星人がやってきました。
ウルトラマンの存在は危険であると訴えるサラブは、自分がウルトラマンの代わりに人々を守るという密約を政府と交わし、ウルトラマンの正体は「神永新二」であることが暴露されます。
しかし、それは全てサラブの罠でした。サラブは人類を滅ぼすために地球にやってきたのです。
ウルトラマンの正体を知ったサラブは神永を拉致し、偽のウルトラマンに化けて横須賀の街を破壊し始めます。
それを見た日本政府をはじめ、人々はウルトラマンが敵であると騙され「ウルトラマン抹殺計画」が提案されますが、浅見たち禍特対のメンバーの助けにより神永は再びウルトラマンとして出現。サラブを倒すことに成功しました。
しかし、人類を滅ぼそうと企む外星人はサラブだけではありませんでした。次に現れた外星人・メラフィスは「ベータシステム」を使って浅見を巨大化させ、丸の内の街をパニックに陥れます。
メラフィスの目的は、他の外星人より先に地球を独占することでした。
終章「光の星の使者・ゾーフィ」
対峙するメラフィスとウルトラマンの前に、金色の姿をしたウルトラマンが現れました。その正体は光の星の使者・ゾーフィです。
ゾーフィが現れた途端、メラフィスは人類滅亡計画を諦め退散。
ゾーフィは、光の星の掟を破ってウルトラマンとなった神永に、ウルトラマンたちが住んでいる光の国が、この現代とは別の世界(マルチバース)に存在することや、そのマルチバースへのアクセスが可能になったことを話し、地球は最終兵器・ゼットンによって破壊されることを告げました。
神永を通して人間に深い情を抱いたウルトラマンは、適わないと知りながらゼットンに挑み、負傷。しかし、彼は禍特対のメンバーにメラフィスが使った「ベータシステム」の知識を託します。
人類が自分たちの力でこの危機に立ち向かうことを信じていたのです。
国を超え、人類のあらゆる知恵を集めてゼットンをマルチバースの別次元へ飛ばす作戦を考え出した禍特対でしたが、それにはウルトラマンの犠牲も伴っていました。
この作戦を受け入れ、別次元に飛ばされたウルトラマンにゾーフィは「そんなに人間が好きになったのか」と問います。
ウルトラマンは、それでも人間を愛し、地球を守りたいと願っていました。
人間の強い生命力に心を打たれ、ウルトラマンの最後の願いを聞いたゾーフィは、神永とウルトラマンを分離させ神永を生かして元の世界へ戻したのでした。
人間を愛したウルトラマンにより、地球は救われたのです。
『シン・ウルトラマン』口コミ
人間を愛したウルトラマンの物語『シン・ウルトラマン』を見届けよう！
庵野秀明作品って結構クセが強いので好き嫌いが分かれますが、個人的には『シン・ウルトラマン』すごく好きでした。
特撮好きじゃなくても、過去のウルトラマンの話をよく知らなくても楽しめる内容になっているので、気になった方はぜひ映画館に足を運んでみてくださいね！
「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」の繋がりも、めちゃくちゃ気になります！
ポチロー意外と分かりやすいストーリーなんだね！これなら他のウルトラマン作品を知らなくても見やすいかも！
yuriうんうん！これまでに無い、新しいウルトラマンだったから、この作品単体で見てもかなり楽しめるよ！