近頃、「ソバ―キュリアス」がブーム。海外の若者を中心に流行しており、簡単に言えば「あえて飲まない」ということ。
健康ブームの中、こうした新しい価値観が誕生しているのです。
その波に乗り、ノンアルコールワイン市場はどんどん拡大中!そこで今回は、ノンアルコールワインのおすすめランキングTOP5をご紹介します。
最近、ノンアルコールワインをよく見かけるけど、ぶどうジュースってこと?やっぱりアルコール入ってないと意味ないんじゃ?
今はノンアルコールこそトレンドなんだよ!ノンアルコールワインも本格的なものがたくさん売られているから、先入観なしに飲んでみて!
【はじめに】ソバ―キュリアスとは
主に若者世代でトレンドとなっている、ソバ―キュリアスという言葉をご存知ですか??
ソバーキュリアス(Sober Curious)とは、簡単に言えば「お酒を受け付けないのではなく、お酒は飲めるけどあえて飲まない、少量でやめておく」といった考え方・ライフスタイルのことです。
ソバーキュリアスの「sober」は「シラフ」、「curious」は「好奇心が強い、〜したがる」という意味です。
元々はニューヨークのロンドンで広まっていた考えで、日本国内ではミレニアル世代(20代前半から30代後半くらい)の多くの若者を中心に流行していると言われています。
断酒や禁酒とは異なり、お酒そのものを否定せずシラフで過ごせる時間を大切にするという柔軟な考えが、若い世代に受け入れられています。
こうしたライフスタイルの流行により、米国ではハードセルツァーという低アルコール飲料が人気に。日本国内でも、スーパーやコンビニでノンアルコール商品やローアルコール商品が取り扱われるようになり、市場の拡大が期待されています。
この概念の要点としては、お酒を飲んでも「酔わない」「気持ち悪くならない」「時間を無駄にしない」「体に負担をかけない」「ほど良く心地よくなりたい」です。
ノンアルコールワインとは?ジュースとの違い
ソバ―キュリアスの広がりと共に人気になっているのがノンアルコールワイン。
「ノンアルコールワインってぶどうジュースと何が違うの!?」と、思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論、この2つは別物です。ノンアルコールワインとはそもそも何なのか、ご紹介しますね。
ノンアルコールワインとジュースの違い
ノンアルコールワインとジュースの決定的な違いは製造工程で発酵させているかどうか。
ぶどうジュースは、ぶどうをそのまま搾って作られますよね。ノンアルコールワインはしっかり発酵させているため、アルコールは感じずともワインの味わいをきちんと感じられるんです。
ノンアルコールワインの定義は?
日本におけるノンアルコールワインの定義はアルコール度数が1%未満のワイン。
ノンアルコールという名前はついているけれど、実際は微量のアルコールを含むものもノンアルコールにカテゴライズされています。
ノンアルコールワインの造り方
ノンアルコールワインの造り方は2種類あります。
一つ目は、通常のワインからアルコールの成分を抜くという造り方。すべて抜くことはできないので微量のアルコールが残ってしまいますが、製法によってワインの風味を残すことができます。
そして二つ目は、アルコールを作らないようにしながら発酵させるという造り方です。アルコールを抜く製法より果汁感が強く出ますがワインっぽさを出すことができます。
ノンアルコールワインおすすめランキング!
ここからは、おすすめのノンアルコールワインをご紹介します!店頭で購入もできますが、世界中のノンアルコールワインを手軽に楽しむならオンラインショップがおすすめ。
ぜひ、お好みの一本を見つけてみてくださいね。
【1位】ヴィンテンス ソーヴィニヨン ブラン アルコールフリー
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お手頃さ | |
特別感 |
ベルギー市場No.1ノンアルコールワインメーカー「NEOBULLES(ネオブル)」が手掛ける「ヴィンテンス」のノンアルコールワイン。本物のワインと間違えるほどの味わいが特徴です。
ボルドーの格付けシャトーの1つを所有している「ベルナール・マグレ」社が監修していて、ブドウの選定から醸造まで妥協なく行っています。
独自の脱アルコール製法により豊かなアロマが残るため、ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな風味も引き出していて、これはまるで白ワイン。魚介類や焼鳥とのペアリングがおすすめ!
ユーザーレビューをピックアップ!
ノンアルコールワインをいくつか試しましたが、これはとても美味しいです。
引用:楽天 まろ7836さんのレビュー
【2位】SUNTORY ノンアルでワインの休日〈白〉
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お手頃さ | |
特別感 |
CMでもおなじみのこちらの商品。ワインの原酒からできたワインエキスを使用し、本格感にこだわったスパークリングワインテイスト飲料です。
ソムリエの知見も活かして完成度を高めていることもポイント。缶なので手軽に飲めるのもうれしいですね。
スーパーやコンビニでも購入できるので、まずは一本試したい!という場合は、店頭で購入しましょう。
【3位】インヴィノ・ヴェリタス ブリュット・ブランコ
ワインっぽさ | |
お手頃さ | |
特別感 |
なんと高級ホテルでもオンリストされているというノンアルコールスパークリングワイン。
スペイン産の高級ワインからアルコール分だけを抜いているので、本格的な味わいが楽しめます。フルーティな香りが特徴で酸味も控えめ。パーティ―などにもぴったりです。
【4位】Paris’16 ソーヴィニヨン ブラン
ワインっぽさ | |
お手頃さ | |
特別感 |
約300年前のレシピから復元された、高級感のあるノンアルコールスパークリングワイン。
エッフェル塔のあるパリ16区では、かつて修道士たちがブドウを栽培していたと言われています。それにちなんで「Paris’16 」と名付けられました。
みずみずしい果実の味わいと上品な口あたりが特徴です。
【5位】カールユング メルロー
ワインっぽさ | |
お手頃さ | |
特別感 |
厳選されたメルロー種だけで造られた赤ワインからアルコールを抜いてつくられたカールユング メルロー。
ワインの風味を損なわないように仕上げられていて、タンニンもしっかり感じられます。よく冷やして飲むのがおすすめ。
あえてノンアルコールワインを飲もう!
今回はノンアルコールワインについて紹介しました!ジュースとの違いも明確で、アルコールがなくともしっかりワインの風味を楽しむことができるノンアルコールワイン。
日本でも「あえてアルコールを飲まない」というライフスタイルが浸透してくると、飲食店での取り扱いも増えそうな予感!今よりもっと気軽に、もっと手軽に、ノンアルコールワインが楽しめるようになるかもしれませんね。
今回の記事を参考に、自分好みのノンアルコールワインを見つけてくださいね。
ノンアルコールワインって、本格的で、まるで本物のワインみたい!二日酔いとかで時間を無駄にすることもあったから、酔わないってのがいいな〜♪
ボトルやラベルもまるで本物みたいだよね!ノンアルコールワインで乾杯って、オシャレだなー