皆さん知っていますか?2022年10月現在、第4次韓国ブームだそうです!!!
そんな流れなのか、韓国では定番のちょい辛鍋料理【カムジャタン】が日本でも話題に!!
そこで今回は、ピリ辛でゴロゴロ具材が嬉しい話題のカムジャタンをお取り寄せして、実食レビューします♡
「カムジャタン?知らないよ~」という人は、これを機会にぜひぜひお試しあれ!
韓国グルメ好きの方はもちろんですが、辛いモノ好きや、これから寒くなる季節なので鍋料理が大好き!という人にもおすすめですよ〜!
今回のお取り寄せはこちら!
カムジャタンとは
カムジャタンとは「豚の背骨をじゃがいもとともにじっくり煮込んだもの」です。
韓国では一年中食べられている料理で、日本でいうところの肉じゃがのような存在です。(古き良き家庭料理的な意味で)
でも、ただの煮込みではなく、韓国鍋料理の特徴でもある最後の〆までたっぷり楽しめる料理となっています!
まずはカムジャタンとはどんな料理なのかをサラッと紹介しますね!
カムジャタン=じゃがいもの豚の背骨煮込み
カムジャタンは豚の背骨とじゃがいもを延々と煮込んだ料理です。作り方は至ってシンプルで、材料をポンポン入れて煮込んでいくだけ。
この時、豚肉の背骨を使うのがポイントなんですよね。
お肉も少しは楽しみたいので、骨オンリーではなく薄く肉が付いた豚の背骨を使うんです。
長時間煮込むことにより豚の背骨から旨味エキスが出てきて、スープがえも言われぬ深みのある味になっていくんですよ~!
本格的なお店でサーブされるカムジャタンは、じっくり煮込まれた豚の背骨が、噛んでホロホロっとなる程まで煮込まれてるんですよ!
豚の背骨には実に美味しいエキスが詰まっているので(牛も同じですね)、カムジャタンはじっくり煮込んだ手間暇かかった鍋料理ということなんです。
ちなみに、「カムジャ」は「豚の背骨」、「タン」は「スープ」という意味です。
想像よりマイルドな辛さ
旨味たっぷりのカムジャタン。気になるのは、やっぱり韓国グルメならではの「辛さ」…ではないでしょうか?
「韓国グルメって美味しいけど辛い…」という人も多いのではないでしょうか?
その点は、安心してください!カムジャタンは、他の韓国グルメに比べると比較的マイルドな辛さです!!!
筆者的には辛さレベルは…2くらいでしょうか?
一般的なキムチの辛さが3だとしたら、2くらいかなぁと思います。
熱いと辛さを感じやすいですが、カムジャタンに関しては熱々で食べてもキムチと同等レベル、もしくはそれ以下、という感じです。
ピリ辛なスープに、じゃがいもの素朴な甘みが際立って、何とも絶妙な美味しさなんですよ!
〆のアレンジが豊富
豚の背骨とじゃがいもを味わう韓国鍋料理、カムジャタン。
その最大の魅力は…〆を食べられること!!!←ここ重要!!!
カムジャタンはスープ料理ではないのですが、旨味がしっかり出ているのでお汁を味わうこともできます。
そして、現地ではカムジャタンのスープが残ったら、チャーハンにして楽しむというアレンジが愛されています!!
残ったスープとライス、刻んだキムチを入れ、ごま油で炒め、仕上げに韓国のりを散らせると〆のチャーハンの完成っ!
二度美味しいというね。
しかも、アレンジは自由というね。
ライスで王道のチャーハンアレンジするも良し、お茶漬けっぽくしたりなど日本ならではのアレンジもめっちゃ美味しい。
〆まで絶品カムジャタン、アレンジで最後まで残さず楽しめることは、覚えておいて損はないでしょう!
お取り寄せカムジャタンを食レポ!
今回届いたカムジャタンは、鍋もしくはレンジ調理オッケーのお手軽レトルトタイプ!
それでいて本格的な味わいを楽しめる一品です。
それにしても見てください、この挑戦的なうたい文句を。笑
「韓国カムジャタンシェアNo.1の味はどうだ!」
いやいやそんなに強気に言っちゃっていいの〜?と、あの頃の筆者は思っていました(遠くを見る目)
結論から言うと、レトルトだと舐めてました…。
ビックリするくらい濃厚、魚介も入っているのかと思うようなコク旨スープ。
韓国カムジャタン シェアNo.1の味を、心ゆくまで堪能させてもらいました。
早速実食レポへGO!!
レトルトパウチの上からでも具材の質感が分かったので、ある程度ゴロっとした具が入っているな…とは思っていたものの…。
見てください!!めっちゃ入ってるー---!!!(しかも豚の背骨ぇ~~~~!?)
もちろん、電子レンジで加熱してもOKなので、お手軽調理で美味しく食べたい!という時や、時間がない時にはレンジ調理もおすすめです。
う〜ん、映えないなぁ…。笑
茶色オンリーですが、これぞ肉の骨のエキスが染み出た証!と、スープを口に運んでみると…。
濃厚!!んまー--い!!(美味いの最大級の表現)
本当に魚介入ってないの?くらい濃厚な旨味が…、これって何エキスだ!?
カムジャタンの加熱最中、キッチンを豚骨特有の臭いが占領していたのですが、その豚骨臭を忘れさせる口当たりの良さ。
スープを飲み込むと、後からじわじわ湧き上がるマイルドな辛味。
ん~、ピリ辛と表現するのにちょうど良い辛さ。熱々で食べても「辛い!」とはなりません。
もしかすると、日本で販売してる「キムチ鍋の素」のほうが辛いかもしれない…ってレベル。
ピリ辛でこんなに濃厚な味なのにカロリーは100gで66kalとか、神ですか!?
おすすめアレンジを紹介!〆にはライスよりも…
韓国ではカムジャタンの残りは「ポックムパッ」(炒め飯)にするのが定番です。
残りのスープにライスやキムチ、卵など好みの材料を入れてゴマ油で炒めると最高!なんだとか。
しかし…筆者は良いことを思いついてしまったのです。
じゃじゃーん!春雨 in カムジャタン!!
コレ、絶対美味しいやつだと思いませんか?濃厚な旨味が凝縮されたスープを、春雨が吸ってくれますからね。
もちろんライスを入れるのもオッケーで、チャーハンにしても、雑炊みたいに卵でとじても激ウマかと。
想像通り、スープを吸った春雨が超絶ウマい!
ダイエット中の人にもおすすめの食べ方。
ダイエット気にしない人は、〆ラーメンや〆うどんなんていうのも良いかもしれません。
カムジャタンの良い点・微妙な点
良い点
- 想像以上に具がたっぷり。(特にお肉!)
- 案外マイルドな辛さ。
- 濃厚エキスが溶けたスープは美味しくてヘルシー!
- 〆のアレンジが自由自在
- 残ったスープを冷蔵庫でとっておいて、後日アレンジメニューにできる!
微妙な点
- 豚骨特有の臭い
- 豚の背骨が多くて食べづらい
- じゃがいもはセルフで後入れしなければならない
総評
豚骨特有の臭い…は、豚骨ラーメン専門店などから流れてくるあの臭いです。家の中じゃ結構気になる臭いかと。
普段から慣れている人ならそれ程感じないかと思いますが、気になる人は換気扇を回して調理をするのがオススメ☆
また、本格的なカムジャタンに仕上げるには、じゃがいもをセルフで後から入れなければなりません。(レトルトではじゃがいもは入っていないので)
そんな微妙な点もある今回のカムジャタンですが、本場の味と香りまで見事に再現してくれています。
レンジで簡単に調理できる点もポイント高いです。
今回の「買い」レベルは…
〆まで楽しめる、今年の冬の鍋メニューになってくれる韓国グルメですよ♡
パーティにもおすすめです。
カムジャタンの商品詳細と栄養成分
名称 | 故郷 カムジャタン 500g |
原材料 | 骨付き豚肉、野菜加工品(白菜、大根葉、その他)、唐辛子加工品、牛肉エキス加工品、調味たれ(唐辛子、食塩、その他)、豚骨エキス、えごま粉、唐辛子、にんにく、味噌、こしょう、ごま油、調味料(アミノ酸等)、香料、グリシン、(原材料の一部に小麦粉を含む) |
内容量 | 500g(2人分) |
まとめ
熱々で食べれば体の芯から温めてくれるカムジャタン。何ともヘルシーで、100gあたり66kcalなのも嬉しいですよね!
シンプルな材料ながら、本場さながらの深みのある味わいに感動しましたよ~。調理法も器に移して温め直すだけなので、時間がない人にもぴったりです。
〆にライスを加えてチャーハンにするか、ラーメンにするか春雨にするか…。
それはお好みで!いろいろなアレンジができて楽しいのもカムジャタンの楽しみのひとつかもしれません。
この冬はお取り寄せカムジャタンを取り入れて、おうちご飯メニューの幅を広げてみてはいかがでしょうか?