カリッとした食感の揚げたさつまいもに糖蜜をたっぷりかけた「芋けんぴ」。
さつまいもの優しい甘さとクセになる食感が人気の和スイーツですが、この芋けんぴにチョコレートをコーティングした、夢のような組み合わせのスイーツが存在します。それが『チョコがけけんぴ』。
ネーミングだけでワクワクが止まりませんが、一体どんなスイーツなんでしょうか!?
今回はこの『チョコがけけんぴ』について、全国のご当地スイーツお取り寄せがライフワークである筆者が紹介します。
芋けんぴ好きもチョコレート好きも必見!
これ…食べ始めると止まらなくなりますよ!
『チョコがけけんぴ』とは?
『チョコがけけんぴ』は、芋けんぴにチョコレートをコーティングしたスイーツです。
カリッと素揚げした芋けんぴに上質なチョコレートがコーティングされていて、芋けんぴもチョコレートも両方のおいしさを楽しめる逸品。
ビターチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコのベーシックな3種類のフレーバーと、あまおうと抹茶のプレミアムな味わいのフレーバー2種の計5種があります。
ただでさえ食べ出したら止まらない芋けんぴ。チョコレートをコーティングしているなんて、ある意味危険な香りしかしませんね。
ここからは、『チョコがけ芋けんぴ』の3つの特徴をご紹介。どんなスイーツなのか知ったら、ますます食べたくなること間違いなしです。
①芋けんぴの食感をしっかり楽しめる
チョコレートでコーティングすると、中の芋けんぴがしっとりしてしまいそうな気がしますが、『チョコがけけんぴ』は芋けんぴがカリッとしたままなのが最大のポイント。
その秘密は、芋けんぴならではの食感が残るように、チョコがけ専用に開発された芋けんぴを使っているから。
『チョコがけけんぴ』は高知県の芋けんぴ専門店『芋屋金次郎』が手掛けるスイーツですが、じつは芋けんぴは高知県の名物。
芋けんぴには並々ならぬこだわりのある高知のスイーツだからこそ、芋けんぴをしっかり楽しめるというわけです。
②芋屋金次郎オリジナルチョコがおいしい
芋けんぴにしっかりこだわった『チョコがけけんぴ』ですが、チョコレートももちろん妥協していません。
使用しているチョコレートはすべて芋屋金次郎オリジナルで、チョコレートの本場「ガーナ」や「アイボリーコースト」の天然カカオ豆から作るチョコレートやココアバターを配合しています。
パティシエ仕様の本格派のチョコレートを楽しめちゃうのも『チョコがけけんぴ』の魅力です。
各フレーバーに使用している素材もこだわりのものばかりなんですよ。
③季節限定!食べるなら今!
『チョコがけけんぴ』』は口どけの良いチョコレートを使っているので、通常のチョコレートより溶けやすくなっています。
そのため、10月~5月の涼しい季節しか販売していません。
夏にも食べたいところですが…だからこそおいしさがキープされるのです。何より、季節限定という特別感もポイントですよね。
『チョコがけけんぴ』実食レビュー!
では、いよいよお待ちかね!『チョコがけけんぴ』実食レビューのお時間です。
ビターチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコ・あまおう・抹茶の5種類のフレーバーがある『チョコがけけんぴ』ですが、公式オンラインショップではこの5種類をまとめ買いできるセットが販売されています。
特にお安くなるというわけではなく、あくまで5種類セットです。ポチッとワンクリックで一度に5種類買えるので便利ですよ!
今回は、この「チョコがけけんぴ まとめ買い」をお取り寄せして、実際にいただいてみました。
なんだかスタイリッシュ!
いわゆる「芋けんぴ」のイメージではないですよね。
しかし、「B」とか「W」とかって何…?
なるほど。「B」は「ビターチョコ」の「B」、「W」は「ホワイトチョコ」の「W」だったんですね。
裏面もスタイリッシュだなぁ。
各フレーバーのこだわりポイントなどが書かれていて、開けるのもワクワク。
か、かわいい!!
ちょっとミルキーな発色の良いカラー。これは映えますね。そして、確実においしそう。
では、ここから全フレーバー、怒涛の試食大会を行います!
このチョコ、かなりおいしいです!!甘すぎず、ビターらしく苦みもしっかり。コーヒーに合う。
これは…1種類目にして止まらん。
ビターと比べてまろやかな甘さで、こちらは幅広い年代に愛されそうなお味。
もちろん…食べ始めると止まらない。
クリーミーでおいしい!これからの寒い季節にぴったりの風味です。
こちらは、鹿児島県産有機栽培抹茶を使用した抹茶フレーバー。
これ、想像以上に抹茶の風味がしっかりです!お茶の旨みと苦みをしっかり感じられます。
筆者的には大ヒット。
ホワイトチョコにあまおうパウダーを練り込んでいて、ふわっと香るいちごの香りが特徴です。
いちごフレーバーって、人工的な香料の香りがするものも多いかと思いますが、こちらは全く違います!
自然ないちごの風味が上品に香り、大人のいちごチョコ、という印象でした。
5種類のフレーバー、すべてハズレなし!
食べ出したら止まらなくなる危険過ぎるスイーツでした。チョコレート自体がおいしいというのもポイントですね。
筆者個人的には、特にビターチョコと抹茶がよかったかなぁ。どれも甘すぎないので、甘いものが得意じゃない方でも楽しめそう。
『チョコがけけんぴ』の良い点・微妙な点
チョコがけけんぴの良い点
- カリッとした芋けんぴの食感とチョコレートの組み合わせがたまらない
- チョコレートにも妥協していないので、本格的な味わいを楽しめる
- 季節限定という特別感もうれしい
チョコがけけんぴの微妙な点
- 溶けやすいので、手にチョコレートがつきやすい
- 20℃以下で保存しなければならないので、時期によっては常温保存で長時間置けない
- 美味しすぎるがゆえに揚げ物なのでカロリーが気になる
総評
チョコがけけんぴは、一度食べたらクセになるスイーツです。
芋けんぴとチョコレートの組み合わせなら間違いない!とは思いますが、期待を遥かに超えるおいしさ。
コーティングしているチョコレートにもこだわっていて、クドさがなく、どのフレーバーも上品な味わいです。
ただ、だからこそ食べ過ぎてしまうのが困ったところ。
「誰か視界からチョコがけけんぴを消してー!」と叫んでしまいそうになるほど、無意識に手が伸びました。
また、口溶けのよいチョコレートなので、指でつまむとチョコレートだらけになることがちょっと難点。暖かい部屋でのホームパーティーなどには向かないかもしれません。
しかし、そんな点も超越するおいしさなので、筆者はこの冬、リピートしよう思います!
『芋屋金次郎 チョコがけけんぴ』の詳細
商品名 | チョコがけけんぴ(ビターチョコ・ホワイトチョコ・ミルクチョコ・有機抹茶・あまおう) |
内容量 | 各65g |
原材料 | 【ビターチョコ】芋菓子(さつま芋、植物油脂)(国内製造)、カカオマス、砂糖、ココアバター、植物油脂/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) 【ホワイトチョコ】芋菓子(さつま芋、植物油脂)(国内製造)、砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) 【ミルクチョコ】芋菓子(さつま芋、植物油脂)(国内製造)、砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、植物油脂/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) 【有機抹茶】芋菓子(さつま芋、植物油脂)(国内製造)、砂糖、全粉乳、ココアバター、植物油脂、有機緑茶/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) 【あまおう】芋菓子(さつま芋、植物油脂)(国内製造)、砂糖、全粉乳、ココアバター、苺パウダー、植物油脂、脱脂粉乳、カカオマス/乳化剤、クエン酸、ベニコウジ色素、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) |
保存方法 | 直射日光を避け、20℃以下でにおいの移りにくい場所に保存する |
会社名 | 芋屋金次郎(高知県高岡郡日高村本郷573-1) |
まとめ
食べ始めると止まらないおいしさの『チョコがけけんぴ』を紹介しました。
芋けんぴが名物の高知の芋けんぴ専門店だからこその、芋けんぴ自体のおいしさと、妥協なしのチョコレートがポイント。
10月~5月までの期間限定なので、今しか食べられないという特別感もおいしさを増してくれます。
芋好きにもチョコ好きにも全力でおすすめしたいスイーツです。
なお、高知の直営店限定で「ゆず」フレーバーもあるとの噂。
芋けんぴを求めて高知を旅するのもいいかも。
まずは、「チョコがけけんぴ まとめ買い」で、5種類のフレーバーを楽しんでみてくださいね。