寒い季節に食べたいものといえば『鍋』!
定番の寄せ鍋やキムチ鍋にもつ鍋、韓国鍋ならナッコプセなどさまざまな種類がありますが、『きりたんぽ鍋』って食べたことありますか?
心も身体もぽっかぽかになれる『きりたんぽ鍋』ですが、自分で作るのは手間がかかって大変。
そこで、今回はきりたんぽ専門店「斎藤昭一商店」の人気商品『きりたんぽ賛昧』をお取り寄せしちゃいました!
食べることが大好きで、栄養士免許を取ってしまった筆者が商品の特徴や作り方、実食レビューもご紹介するので、冬にぴったりの美味しいお鍋を探している方はぜひ参考にしてみてくださいね♡
今回のお取り寄せはこちら!
斎藤昭一商店の《きりたんぽ賛昧》とは?
『きりたんぽ鍋』は、炊いたご飯をすり潰した「きりたんぽ」と栄養満点の野菜がたっぷり入った、鶏の出汁が効いた優しい味付けが特徴の秋田県の郷土料理です。
どこか懐かしさを感じる醤油スープと、味が染みたもちもちのきりたんぽの相性が抜群で、心も身体も温まる冬にぴったりの鍋ですが、作るのにとにかく手間がかかって大変。
そんな『きりたんぽ鍋』を手軽に食べられるように、きりたんぽ、スープ、具材がセットになった商品が斎藤昭一商店が販売する《きりたんぽ賛昧》なんです!
これさえあれば、おうちにいながら本場・秋田の味が楽しめてしまう最強セット!
今年の冬は鍋のバリエーションに『きりたんぽ鍋』が加わることになりそうです♡
米どころ秋田伝統の味・きりたんぽ
斎藤昭一商店では、本場の名に恥じない美味しい「きりたんぽ」を作るため、きりたんぽ専用の製造ラインを工場に設置。
季節や天候によってご飯の炊き方を変えたり、その日の湿度や気温を見て練り具合を変えているんです!
細部にまでこだわられた斎藤昭一商店のきりたんぽは、まるで職人が一つ一つ手作りしたかのような味わい。
もちもちとした柔らかい食感で、ご飯の粒感や甘みもしっかりと感じられます。
さらに、出来たての1番美味しい状態のきりたんぽを食べてもらうため、賞味期限を短めに設定しているそう。
食べる人に喜んでほしいという、作り手の気持ちが伝わってきますね!
元々は「たんぽ」って言われてたけど、鍋に入れるときに適当な大きさに’’切る’’ことから「きりたんぽ」って呼ばれるようになったんだって。
こだわりのスープには’’比内地鶏’’を使用!
きりたんぽ鍋の味の要となるスープ。秋田の家庭では鶏ガラを時間をかけて炊き、鶏の出汁が溶け出したスープをきりたんぽ鍋に使用するそう。
斎藤昭一商店の《きりたんぽ賛昧》のスープに使われているのはなんと’’比内地鶏’’!
放し飼いで飼育された比内地鶏120羽分のガラを添加物はもちろん塩分さえも加えずに、大きな釜で煮出すこと6時間!綺麗な黄金色に輝く比内地鶏のガラスープが完成します。
《きりたんぽ賛昧》には、このガラスープを醤油や舞茸など、独自の配合で味付けした「比内地鶏スープ」が付いているので失敗知らず!
こだわりのきりたんぽ鍋が誰でも簡単にできちゃうんです!
『きりたんぽ鍋』は栄養満点の万能メニュー!
- ◎きりたんぽ
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炊き上がったご飯をすり潰してから焼き上げる「きりたんぽ」は、消化が良く炭水化物が豊富なので《疲労回復》に効果があります!
- ◎せり
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日本の伝統野菜である’’せり’’は、きりたんぽ鍋に欠かせない食材!
ビタミンAやビタミンCを多く含んでいるため《免疫力アップ》効果があるんです。
保温効果や発汗作用もあるので、身体をぽかぽかにしてくれます!
- ◎ごぼう
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根菜類の中でも食物繊維がとくに多く含まれているごぼうは、整腸作用があるので《お通じの改善》にぴったり!
コレステロールを低下させてくれる効果もあるんですよ。
- ◎長ねぎ
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ねぎの香り成分・アリシンには血行を良くして身体を温めてくれる働きがあります。
代謝を高めてくれるので《疲労回復・風邪予防》にも効果あり!
鍋に欠かせない食材なのも納得ですね!
斎藤昭一商店の《きりたんぽ賛昧》を実食レビュー♡
鍋の中でもかなりハードルが高いイメージの『きりたんぽ鍋』。
手間がかかるし面倒くさそう…なんて思うかもしれませんが、斎藤昭一商店の《きりたんぽ賛昧》があれば、意外と簡単にできちゃうんです!
3〜4人前のきりたんぽとスープがセットになっています!
11月上旬に注文したら「新米」シールが貼られてました!
やった!
鍋用のきりたんぽの他に、田楽味噌で食べる「味噌たんぽ」用のきりたんぽとタレもありました!
初見の「だまこもち」なるものも…。丸いきりたんぽなのかな…?
早速作っていきましょう!
今回は《きりたんぽ賛昧》の他に、きりたんぽ鍋には欠かせない食材を用意しました!
ちょっと手間かもしれませんが、これは絶対に用意して!
せり・ごぼう・舞茸はとくに絶対!あるとないとじゃ美味しさがまったく違ってきます!
ごぼうはささがき、その他は食べやすい大きさに切ります。
きりたんぽとだまこもちは袋に切り込みを入れて、レンジで加熱!柔らかくしておきます。
きりたんぽは長めなので、斜めに3〜4等分するのがちょうど良さそう!
そしてここで気づいた…!
だまこもちは、丸いきりたんぽじゃなくて、お餅に近いもちもちのやつ!!
これは美味しいに決まってる…。
作り方は箱の裏側に記載されているので、そのとおりに作っていきましょ!
まずはごぼうを煮て、柔らかくなったら鶏肉を投入!
鶏肉に火が通ったら、こだわりの「比内地鶏スープ」を入れます!
めちゃくちゃいい匂い~!一気に秋田になった~~!
さらに舞茸とだまこもちを入れて中火でことこと。
いい感じに煮えてきたら、きりたんぽとネギを投入!
だいぶ『きりたんぽ鍋』らしくなってきました!
ここで強火で煮ると、きりたんぽが柔らかくなりすぎてドロドロになってしまうので、弱火でスープが染みるくらいに煮るのが◎
最後にせりを入れて、ひと煮立ちさせたら完成!
本場・秋田の味〜!!!
はあもう匂いがたまんない!
きりたんぽもスープが染みていい感じの柔らかさ!
えっ!何これ美味しい!!
ご飯の粒感はあるのに柔らかくてもちっとしてて、スープがめちゃくちゃ染みてる!!
秋田行ったことないけど、なんか懐かしいよ!!
もちもちのだまこもちも!
これはお餅だ!ちょっと粒感のあるお餅!きりたんぽとは違った食感でこれまた美味しい。
ごぼうと舞茸、せりの香りが最高で鶏肉の旨みが溶け出したスープが超美味しい。このスープ、水筒に入れて持ち歩きたい…。
鍋のきりたんぽと同じように、袋に切り込みを入れて加熱!
柔らかくなったら、フライパンで味噌ダレを絡めるようにしながら焼くよ!
ほら!超美味しそう!超いい匂い!
焼けた味噌の香ばしい匂いが最高!
そのままかぶりついてもいいんだけど、食べやすい大きさにカットしたよ。
甘めの田楽味噌だから、食事ってよりもおやつみたいな感じ!
群馬名物「焼きまんじゅう」に近いものがある!!
焼いたきりたんぽも、もちもちで美味しい〜!
普通のきりたんぽだけじゃなくて、だまこもちや味噌たんぽも楽しめる《きりたんぽ賛昧》。
食材を揃える手間はあるけど、あとは煮るだけなので超簡単!
きりたんぽはもちろん、こだわりの比内地鶏スープが本当に美味しくて絶品でした!
秋田に行ってみたくなっちゃったなあ…。
秋田の家庭では、残ったきりたんぽ鍋を翌日「カレー」にアレンジするんだって!よだれが…。
斎藤昭一商店《きりたんぽ賛昧》の良い点・微妙な点
斎藤昭一商店《きりたんぽ賛昧》の良い点
- 本場の味が手軽に楽しめる
- 切って煮るだけの簡単調理
- 鍋以外の変わり種(味噌たんぽ)も味わえる
- コスパが最高!
斎藤昭一商店《きりたんぽ賛昧》の微妙な点
- 食材を揃えるのが手間に感じるかも…
- 料理が苦手な人は作り方に苦戦しそう
総評
米どころ秋田の伝統料理『きりたんぽ鍋』がおうちで楽しめるセット《きりたんぽ賛昧》。
きりたんぽとスープがセットになっているので、煮るだけで本場の味を楽しむことができます!
味付けを失敗することがないのも嬉しいポイントです。
せりやごぼうなどの食材を揃えるのが面倒な方は、きりたんぽを比内地鶏スープで煮るだけでも、もちろん美味しくなるので大丈夫!
味噌たんぽも食べられるので、満足度も高めです。
箱の裏側に作り方が書かれていますが、食材の切り方や煮る時間などは書かれていないので、料理が苦手な方は少し苦戦するかもしれません!
「きりたんぽ鍋 作り方」と検索すると、たくさんのレシピが出てくるのでそちらを参考にして作ってみるのもおすすめです♡
斎藤昭一商店《きりたんぽ賛昧》の詳細
名称 | きりたんぽセット(調味料付) |
原材料名 | ■きりたんぽうるち米(秋田県産あきたこまち)、食塩 ■だまこ餅うるち米(秋田県産あきたこまち)、食塩 ■スープ醤油、チキンエキス、鶏脂、かつおだし、食塩、砂糖、なたね油、魚醤、乾燥昆布、かつおエキス、舞茸粉末、ごぼう粉末/調味料(アミノ酸等)、酒精(一部に小麦・大豆・鶏肉・魚醤を含む) ■鶏肉加工品鶏肉(秋田県産比内地鶏) ■たれ味噌、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ、酒粕加工品、ぶどう糖、食塩、いりごま、みりん/酒精、カラメル色素(一部に大豆・ごまを含む) |
内容量 | 765g [きりたんぽ455g(4本×1、3本×1)、だまこもち100g(5個)、スープ100g(50g×2)、鶏肉加工品60g、たれ50g] |
賞味期限 | 製造日より120日 |
保存方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |
栄養成分 | ■きりたんぽ(100g当り)エネルギー:215kcalたんぱく質:3.8g脂質:0.4g炭水化物:49.0g食塩相当量:0.21g ■だまこもち(100g当り)エネルギー:163kcalたんぱく質:2.9g脂質:0.3g炭水化物:37.1g食塩相当量:0.11g ■スープ(1袋50g当り)エネルギー:51.8kcalたんぱく質:2.9g脂質:3.0g炭水化物:3.3g食塩相当量:5.08g ■鶏肉加工品(1袋60g当り)エネルギー:83.1kcalたんぱく質:12.6g脂質:3.6g炭水化物:0.1g食塩相当量:0.08g ■たれ(1袋50g当り)エネルギー:125.5kcalたんぱく質:2.0g脂質:1.1g炭水化物:26.9g食塩相当量:3.30g |
まとめ
米どころ秋田の郷土料理『きりたんぽ鍋』。
自宅で1から作るのはなかなか大変ですが、今回ご紹介した斎藤昭一商店の《きりたんぽ賛昧》があれば、こだわりの味を手軽に楽しむことができます!
きりたんぽ以外にも、だまこもちや味噌たんぽまで味わうことができて、まさに「きりたんぽ三昧」!
贅沢すぎるセットです。
賞味期限も3か月半ほどあるので、手土産や贈り物にもぴったりですよね!
秋田に行ったことのない筆者ですが、きりたんぽ鍋の優しい味わいに懐かしさを感じ、心も身体も温かくなりました♡
手軽で美味しい、寒い季節におすすめの《きりたんぽ賛昧》ぜひ試してみてください!