テレビ番組『ノンストップ!』や『知りたがり!』で紹介されたことがある、人気のお取り寄せグルメ・水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』。
とあるグルメ祭りでは連日300本を完売させて話題に。
この記事では、コンビニ・スーパーの新商品をジャンル問わず400記事以上執筆している筆者が、水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』を実際にお取り寄せして食べてみた感想をご紹介します。
なぜ焼き鳥が人気なのかという理由や、おいしさの秘密なども詳しくまとめているので、おつまみや鶏肉を使ったグルメが好きな人は、ぜひチェックしてみてください。
今回のお取り寄せはこちら!
水郷のとりやさん『焼き鳥 塩味』とは?
『水郷のとりやさん』は、千葉県香取市に店舗を構える老舗の鶏肉・鶏卵専門店です。
1921年創業、1950年から専門店として鶏肉や鶏卵を販売している水郷のとりやさんでは、お惣菜なども豊富に取り扱いがあり、中でも『まるごと一本 焼き鳥 塩味』はテレビ番組で紹介されるほどの人気を誇ります。
過去に東京・西武池袋本店で開催された『お取り寄せグルメ祭り』では、連日300本が完売する売れ行きだったことも話題になりました。
なぜ、水郷のとりやさんが作る焼き鳥は人気なのか、商品の特徴をご紹介します。
①串1本で12箇所の部位が楽しめる
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』の1つ目の特徴は、串1本で鶏肉のあらゆる部位を堪能できるところです。
串には12個もの鶏肉が刺さっていて、全ての肉の種類(部位)が異なります。
焼き鳥では定番のもも肉や皮はもちろん、あまり見かけないような『貴重な部位の肉』も使用されていて、鶏肉が好きな人には堪らない贅沢な串といえるでしょう。
②商品の長さは27cmある
水郷のとりやさん『焼き鳥 塩味』の2つ目の特徴は、焼き鳥の全長が27cmもあるというところです。
一般的な焼き鳥の串の長さは、およそ15cmほどなので、水郷のとりやさんの焼き鳥は約2倍ものボリュームがあります。思わず気分が上がるような大きさです。
通常サイズの焼き鳥を1本食べてもなかなかお腹は膨れませんが、水郷のとりやさんの焼き鳥は1本だけでも十分お腹が満足するでしょう。
③使用されている素材や調味料・製法のこだわり
水郷のとりやさん『焼き鳥 塩味』の3つ目の特徴は、商品へのこだわりが凝縮されているところです。
まず、鶏肉は『水郷どり』を使用していて、鶏はのびのびとした環境の中で契約農家の人々が愛情をかけて育てています。肉質にこだわるため、与えるエサにも配慮しているとのこと。
さらに、焼き鳥に使用している『塩』はさまざまな塩を吟味して、沖縄県産のものを使用しています。一手間加えた『焼き塩』を使用することで、焼き鳥の旨味を引き出しました。
そして、製法にも抜かりがありません。熟練の職人たちが鶏を1羽ずつ丁寧に捌き、手作業で串に刺しているため肉の繊維を傷つけず、焼き上がりはふっくら。
大量生産では感じられないような、人の手作業による温もりが詰まった焼き鳥です。
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』を食べてみた!
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』をお取り寄せして、実際に食べてみました。
筆者が宅配を受け取った時の状態は『冷蔵』で、焼き鳥は真空パックに入れられて到着。
そこそこ賞味期限が長めに設定されていて、すぐに食べない時はそのまま冷蔵庫や冷凍庫に入れておけるので安心です。
ただし、前述の通り全長が27cmもあるので、収納スペースを圧迫しないよう早めに食べるのがいいでしょう。
段ボールを開けた瞬間から大きくてインパクトがあったのですが、筆者的には「本当に27cmもあるのかな」と気になったので、実際に測ってみることに。
鶏肉のところだけ測ってみると、およそ21〜22cmほどありました。
持ち手の部分を考慮すると、確かに27cmありそうです。
ちなみに、焼き鳥と一緒に商品の説明やおすすめのレシピ、水郷のとりやさんのパンフレットも入っていました。
「ふむふむ、こうやって食べるんだ」と調理方法の説明を読んだ後に、鶏肉の部位に関する説明を読んでみると、所どころにユニークなコメントが記載されていてほっこりした筆者。
例えば、『ハート…1羽に1個!心臓(ハツ)の部分です。心をこめて…』というところや、『もも肉…焼き鳥の定番といえばコレ。もう説明はいらないですよね!もも肉です!』に、クスッとさせられました。
『今月のレシピ』と題して、水郷どりもも肉を使用したラタトゥイユの作り方が記載された紙です。今回は焼き鳥をお取り寄せしたので実践できませんでしたが、機会があったらチャレンジしてみたいと思います。
焼き鳥の調理方法ですが、説明書では3パターンが記載されていました。
- 通常の食べ方…袋のまま湯煎で4〜5分(冷凍は6〜8分ほど)温める
- ちょっと一手間…湯煎で軽く温めた後、フライパンや魚焼きグリルで表面を焼く
- 電子レンジで…ラップをして軽く温める
筆者は『通常の食べ方』に挑戦。大きな焼き鳥が湯煎できるほどのサイズがあるフライパンで調理しました。
説明書によると、温めすぎは肉汁が逃げてしまうとのことだったので、しっかり5分タイマーで測って温めました。焼き鳥がこのように調理されている光景はあまり見かけないので、面白かったです。
出来上がりがこちらです。
とてもおいしそうですよね!もちろん、めちゃくちゃおいしかったです。
お手軽な調理方法ですが、食べてみるとしっかり炭火の香りや塩気があって、本格的な焼き鳥の味を楽しめました。食感としては『蒸し焼き』に近く、ふっくらとしていながらジューシーな旨味も凝縮。
鶏肉の部位が1つずつ違うので、ゆっくり味わいたい気持ちもありましたが、「おいしい!次のお肉!」という欲望に勝てず、パクパクと食べてしまいました。
また、焼き鳥は2本入りなので、1本はそのまま食べて2本目は好みの調味料を付けて『味変』するのもおすすめです。
今回はマヨネーズと七味を組み合わせたものに、焼き鳥の肉汁をプラス。余すところなく焼き鳥の全てを堪能した筆者でした。
実際に、水郷のとりやさんの『まるごと一本 焼き鳥 塩味』を食べた人からは、次のような口コミも寄せられています。
見た目のインパクトも食べ応えもスゴイ。来客時にテーブルにあると必ず目が行きそう。味もしょっぱ過ぎず食べやすくて、肉の味がしっかりしてる。
引用:Amazon/Amazonカスタマーのコメント
1度食べてみて気に入った人は、来客時のおもてなしにテーブルに並べると、インパクトがあって盛り上がるかもしれませんね。
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』の良い点・微妙な点
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』の良い点
- 見た目のインパクトがすごい
- 1本でいろいろな鶏肉の部位を味わえる
- 炭火焼の香りがしっかり付いている
- 食べごたえがあって満足感が得られる
- 調理が簡単
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』の微妙な点
- 調理器具を選ぶ
- 苦手な部位を避けられない
総評
水郷のとりやさん『焼き鳥 塩味』は、食器からはみ出すほどの大きなサイズ感によるインパクトとボリュームがある食べごたえ、貴重な部位の肉まで楽しめる満足感がありました。
調理方法が簡単にもかかわらず、焼き鳥本来の炭火の香ばしさが感じられたことも、筆者的にはポイントが高かったです。
一方で、微妙だと感じたところもあります。
あまりにも焼き鳥が大きいので、湯煎をするための鍋を探すのが大変でした。
もし、電子レンジ調理を行うとなっても、ターンテーブルが回らず串のまま温められない可能性が高いです。
また、好みの問題ですが、サイズ感に惹かれて購入しても食べられない、もしくは苦手な肉の部位がある場合は、若干気分が下がります。
せっかくおいしい水郷どりなので、焼き鳥の肉をカスタマイズして注文ができたら…と筆者は思いました。
水郷のとりやさん『まるごと一本 焼き鳥 塩味』の詳細
商品名 | 『水郷のとりやさん 国産 鶏肉 水郷どり まるごと一本 焼き鳥 塩味 2本入』 |
内容量 | 2本 |
原材料・成分 | 鶏肉(国産)、紫蘇、塩、胡椒、酒 |
産地 | 千葉県 |
メーカー | 水郷のとりやさん |
まとめ
テレビで紹介されたり、百貨店で売り切れ続出したりしている、話題のお取り寄せグルメ・水郷のとりやさん『焼き鳥 塩味』をご紹介しました。
焼き鳥に使用している鶏の飼育方法から製法、調味料までこだわり抜いて作られているということもあり、納得のおいしさです。
贅沢な焼き鳥を食卓に並べて、気分が上がる晩酌を楽しみたい人などは、ぜひお取り寄せして水郷どりの味わいを体験してみてください。