東京みやげとして有名な「シュガーバターサンドの木」。
同じく定番東京みやげの先輩的存在である「東京ばな奈」と同じく株式会社グレープストーンが手がけるシリアルスイーツです。
皆さん、一度はおみやげなどでもらったことがあるかもしれませんが、この1年半ほどの間には食べられましたでしょうか?
じつは、2021年にシュガーバターサンドの木は味もパッケージも全面リニューアルしたのです!一体どのように変わったのでしょうか!?
今回は、47都道府県のご当地みやげを制覇することを目標に、日々お取り寄せに励んでいる筆者が実食レビュー。
この記事を読み終わる頃にはきっと、どんな風にシュガーバターサンドの木が変わったのか、ご自分の舌で確かめたくなっていると思いますよ!
シュガーバターサンドの木とは?
シュガーバターサンドの木は、株式会社グレープストーンが手がけるシリアルスイーツの専門店「シュガーバターの木」の中で一番人気の商品。
全粒粉やライ麦などが入った香ばしい特製シリアル生地をシュガーバターでこんがり焼いて、ホワイトショコラをサンドしたスイーツです。
シリアル生地のサクサク食感とホワイトショコラのミルキーな風味のコントラストがやみつきになるおいしさで、「シュガーバターの木」で不動の人気№1を誇っています。
シュガーバターサンドの木が全面リニューアル
2010年に誕生以来、約10年間絶大な人気を誇っていたシュガーバターサンドの木ですが、なんと2021年4月14日に全面リニューアル!
そんなに人気だったのに一体何が変わったの!?これは、ますますおいしくなっている予感がしますね。
味はどう変わったの?
これまでのシュガーバターサンドの木は、シュガーバターした面にホワイトチョコレートをのせ、サンドしていました。
この方法だと、下生地のバターはホワイトチョコレートの下に隠れてしまっているので、バターのコクや香りを100%楽しむことができない…。
そこで、下生地を反転させ、両面ともシュガーバターをダイレクトに楽しめるように変身したのです!
このことにより、これまで以上に芳醇なバターのコクと香りを感じられるようになりました。
パッケージはどう変わったの?
以前のシュガーバターサンドの木は濃い青色をリボンのイラスト、真ん中に「シュガーバターサンドの木」の文字がどーんと入ったものでしたが、今回、パッケージも刷新!
北欧テイストのおしゃれなデザインに生まれ変わりました。
定番みやげは安定のおいしさがありますが、パッケージがあまりおなじみだと、ちょっと敬遠される場面もあるかもしれません。
パッケージがガラッと変わったことで、おみやげに渡すと話題作りにもなりそうです。
そして、かわいいデザインだと自分用のおやつとしてもテンションが上がりますよね。
感動のリニューアルポイントはこれ!
間違いないおいしさのシュガーバターサンドの木ですが、筆者には食べる時に悩みがありました。
それは、ボロボロこぼれるということ。
職場でおみやげなどでもらう機会が多かったので、仕事中のおやつとして食べていたのですが、かじった瞬間に崩壊する・・・!洋服がシュガーバターサンドの木だらけになる・・・!
もちろん、上手に食べられる方もいらっしゃるでしょうが・・・この悩み、意外とお持ちの方が多いのではないでしょうか。
2021年のリニューアルでは、この悩みから解放されるという驚きの変化がありました。
なんと、袋の中でパキッと半分に折れるのです!
シュガーバターサンドの木の生地の真ん中にミゾを入れることにより、簡単に割ることができます。
一口サイズになるので、そのままポイッと口の中に。より、おみやげに渡しやすい商品になったのではないでしょうか。
シュガーバターサンドの木をお取り寄せ! 実食レビュー!
シュガーバターサンドの木は、空港や関東の駅、百貨店などで販売されていて東京みやげとして人気なので、誰かにいただくもの、渡すもの、というイメージが強い方も多いでしょう。
じつはオンラインショップでもあらゆる個数の商品を購入できるので、東京に行かなくても、東京に行った人から貰わなくても、そして、東京にいながら出かけなくても、おうちでシュガーバターサンドの木を楽しむことができます。
2021年にリニューアルした味を、ふだんのお茶の時間に堪能できるというわけです。
早速、7個入りのシュガーバターサンドの木をお取り寄せしてみました!
これまでと全く印象が違う!
以前は日本語で「シュガーバターサンドの木」だったのが「SUGAR SAND BUTTER TREE」に。
なるほど、横から見るとミゾが入っています。これが、半分にパキッと割れる秘密なんですね。
割る時のパキッという感覚がクセになる気持ちよさです。いざ、実食。
もぐもぐ…バターの風味がアップしている!
バターの濃厚な風味は確実に増しているのですが、だからといってむつこさなどは一切なく、むしろ甘さは良い感じにおさえられたような印象。
満足度は高まっているのに、より食べやすくなったように感じます。リニューアル前のシュガーバターサンドの木を食べたことのある方は、この変化に驚くはずです。
おやつ時間のちょっとした自分へのご褒美スイーツにいかがでしょうか。
シュガーバターサンドの木の良い点・悪い点
シュガーバターサンドの木の良い点
- リニューアル後、バター感が格段にアップ!
- 北欧風なおしゃれなパッケージがかわいい
- 半分に割って一口サイズになるので食べやすい
- おみやげの定番だが、リニューアルしたのでフレッシュな気持ちで渡せる
シュガーバターサンドの木の悪い点
- 一口サイズとはいえ、口いっぱいになるので食べるタイミングは多少選ぶ
- 口の中の水分を取られるので飲み物と一緒、がマスト
東京みやげの定番・シュガーバターサンドの木が2021年に全面リニューアル!
これまでももちろんおいしかったですが、リニューアルにより確実においしくなっていました。
リニューアル前の味が好きだったので心配、という方もいらっしゃるかもしれませんが、きっとよりおいしくなっているので安心してください。
ちなみに筆者はリニューアル後の方が好みです!
シュガーバターサンドの木の詳細
商品名 | シュガーバターサンドの木 |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、チョコレート、バター、ライ麦粉、加工油脂(精製加工油脂、植物油脂)、小麦全粒粉、粉糖、砂糖、からす麦、パン粉、脱脂粉乳、食塩、酵母、コーングリッツ/乳化剤(大豆由来)、香料、酸化防止剤(V.E)、イーストフード |
アルコール含有量 | 不使用 |
お菓子の大きさ | 約5.6×4.2×1.6cm |
日持ち | 30日 |
栄養成分(個装あたり) | 熱量 83kcal たんぱく質 1.3g 脂質 4.7g 炭水化物 8.9g 食塩相当量 0.16g |
まとめ
2010年の発売以来、東京みやげの定番として王者に君臨するシュガーバターサンドの木が、2021年になんと全面リニューアルしました。
よりバター感がアップし、おいしく変身しただけでなく、北欧風のおしゃれなパッケージに変わり、半分にパキッと折れる細工があったりと、うれしいリニューアルポイントが盛りだくさん。
そういえばしばらくおみやげでもらってないから食べていなかったな、という方も、オンラインで手軽に購入できるので、自分のご褒美おやつ用にお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。