YOKUMOKUの『シガール』はバターたっぷりの王道のラングドシャクッキーで、コクがありながらホロホロ崩れるはかなさが絶妙!
発売から50年以上の大ロングセラーで、製造法や材料にこだわる上質な味が老若男女問わず愛されています。
今回は幼少期からYOKUMOKUの『シガール』を食べているアラフィフの筆者が、コーヒーや紅茶、牛乳、アイスクリームと一緒に実食した感想をまとめています。
洋菓子のお土産の大定番でもあるので、取引先やお友達にステキなお菓子を持っていきたい方も要チェックの内容ですよ!
今回のお取り寄せはコチラ!
YOKUMOKUの『シガール』とは?
YOKUMOKU『シガール』とは、葉巻状のラングドシャクッキーのこと。
濃厚なバターの香りとコク・繊細でくちどけの良い生地は、老若男女に好かれる上質な味で、自分へのご褒美やちょっとしたお土産にぴったり。
誰もが知っているブランド「YOKUMOKU」の商品なので安心感があり、シックなブルーの缶に入っているため高級感を演出できます。
たくさんの本数が入っていて個包装なので、コロナ過でも衛生的に楽しんでもらえますよ。
特徴①:口の中に広がるバターの風味と甘い生地
YOKUMOKU『シガール』の特徴は、濃厚なバターの風味と甘い生地。
材料の配合比はバターが最も多く、次に砂糖、卵、小麦粉の順番。
小麦粉の割合が最も多い一般的なクッキーと違って、小麦粉は「つなぎ」程度にしか入っていません!バターは、北海道産の乳味の強いものをチョイス。
これ以上入れるとお菓子にならないギリギリの量のバターを入れているからこそ味わえる、濃厚で贅沢な味です。
また原材料にこだわりながらも親しみやすい味を目指しているため、「甘み」にはグラニュー糖ではなくどこの家庭でも使っている上白糖を使っています。
特徴②:食感が伝わるよう計算された独特の形状
YOKUMOKU『シガール』のもう一つの特徴は、くるくると巻かれた葉巻(シガー)状の独特の形状。
10㎝くらいのつまみやすい長さで、バターの濃厚な香りとほろほろ崩れる食感がたまりません!
この口に入れた時にほどけるような食感を生み出すために、かなりの試行錯誤が重ねられた経緯があるのをご存じでしょうか?
最初は普通のクッキーの形状だったのですが、バターをたくさん入れた生地なので何度焼いても割れてしまいました。
そこで試しに巻いてみたところ、想像以上の強度に!二重三重に巻くことで、現在のサクサク・ホロホロといった独特の軽やかな食感が生まれました。
特徴③:シガールはフランス語で葉巻の意味
YOKUMOKU『シガール』の商品名の由来を知っていますか?
『シガール』とは、フランス語で「葉巻(タバコ)」の意味です。
その名の通り見た目がタバコに似ているので、くわえてみたことがある人も多いのではないでしょうか?
このぐるっと何層にも巻いたタバコに似た形状も、シガールの特徴の一つです。
YOKUMOKUの『シガール』を実食してみた!
今回は、実際にYOKUMOKUの『シガール』をお取り寄せしてみました。
「Amazon」で注文して2日後に届いたので、スピーディーな対応だな〜と感心!
外包を開けると、中からクリーム色の包装紙に包まれた箱が出てきます。
届いたのが10月1日で、賞味期限は12月2日。
2カ月あるので、余裕をもって楽しめますね♪
クリーム色の包装紙を取ると、中から濃いブルーの高級感ある缶が出てきましたよ!
ご覧の通り、透明のテープでふたがしっかり固定されています。
意外にも軽い力でテープがはがれるのは、中に入っている繊細なシガールが崩れないようにするためとのこと!
テープ一つからも並々ならぬ思いが伝わります。
缶のふたを開けると、お菓子を白い紙で包んでいて上はシールで留めてありました。
やっとシガールが見えました!
上下2段に20本詰められており、YOKUMOKUのカードが添えられています。
1段目と2段目の間にプチプチのクッションがあり、できるだけお菓子に衝撃を与えないようにという心遣いがわかります。
この時点でかなり割れていて残念といった口コミが多かったのですが、筆者は一本のみ割れておりました。
シンプルにそのまま食べてみた
いよいよ実食です。
まずはそのままシンプルにいただきます。
袋を開けると、…バターの濃厚ないい香りが。
この濃厚な香りはもう我慢できないっ!
いただきます!
サクッ!サクサク。
うまーい!最高です!
バターの濃厚な味に、少しかむだけでホロホロと崩れる柔らかな生地。
なんて繊細で上質なお菓子なんでしょう!!!
常温保存でOKなお菓子ですが、この繊細さなら冷やしても美味しそうです。
飲み物との相性を検証!
飲み物との組み合わせを試してみました!
今回は、牛乳、コーヒー、麦茶、紅茶と合わせて食べてみます。
牛乳との相性は?
牛乳との相性は、文句ありません!
バターと牛乳は同じ乳製品だから、相性が悪いわけありませんからね!
シガールをストローにして牛乳を吸って、最後に牛乳が染みたシガールを食べてもメチャクチャ美味しかったです!
コーヒーとの相性は?
ブラックコーヒーとの相性も抜群です。
シガールの甘さと苦みのあるコーヒーの味は、お互いを引き立て合います。
仕事の合間の休憩タイムにいい組み合わせだなと思いました♪
麦茶との相性は?
冷たい麦茶を用意してみました。
シガールとの相性は良く、お茶なので後口がサッパリしていくらでも食べられそうです。
でも牛乳やコーヒーほど、わざわざ合わせなくてもいいか…といった感じ。
紅茶との相性は?
ダージリンティーをストレートで入れてみました。
シガールとの相性は抜群で、コーヒーより優雅な感じ。
ゆっくりしたティータイムにおすすめです。
おすすめのちょい足しアレンジ!
家にバニラアイスクリームがあったので、シガールに乗せて食べてみました♪
うわ、美味しい!
ちょっと高級なハーゲンダッツのバニラにしたせいか、とても美味。
爽みたいにシャリシャリしたものやラクトアイスよりも、こってり濃厚なアイスクリームの方が合います!
シガールの味が何段階もアップしたゴージャスな味で、これはまた食べたくなる味。
事実、筆者はクセになってしまい、この後もアイスがなくなるまで何本ものシガールにつけ続けてしまいました♪
良い点・微妙な点
YOKUMOKUの『シガール』の良い点
- ザ:定番で安心感のある「間違いのない美味しさ」
- バターの風味が濃厚で、甘過ぎず万人受けするので手土産に困ったらコレ
- サクサク食感が楽しい
- 見た目が可愛い!
- 良心的な原材料と優しい味で、子供のおやつにもgood
- 個包装なので、バラまきお菓子に最適
- 何かのついでにつまみやすい大きさ
- コスパも良い
YOKUMOKUの『シガール』の微妙な点
- 中身が割れていることがある
- 手土産の場合は別で紙袋を用意しないといけない(Amazonの場合)
- 年齢を重ねた人には、少しバターがくどいかも
総評
シガールの口コミ評判は「サクサク感が好き」「間違いのない美味しさ」「万人受けするのでお土産にぴったり」「つまみやすい大きさがgood」など良いものがほとんどでした。
ザ・定番で、本当に間違いのない美味しさですよね。
誰にあげても喜ばれそうなお菓子ってなかなかないですが、シガールなら大丈夫!
たくさん入っていて、1本あたりのお値段がそこまで高くないのも嬉しいポイントです。
一方で、ネガティブな口コミのほとんどは「中身が割れていて残念」というもの。
割れるのを防ぐために繊細な包装をするなどメーカー側も努力しているのですが、場合によっては数本割れていることもあるようですね。
実際に筆者の場合も一本割れていました。
しかしこんなに薄く焼いたら、少しの衝撃で割れるのも仕方がないような気がします。
とは言え、お土産は見た目も大事なので、取引先など割れたものをあげるのが失礼な相手には避けた方がいいかもしれません。
「賞味期限がギリギリ」という口コミもありますが、筆者の場合は2カ月あったので十分でした。
YOKUMOKU『シガール』の商品詳細
商品名 | シガール |
名称 | クッキー |
原材料名 | バター、砂糖、液卵白、小麦粉、アーモンドパウダー/香料、(一部に卵・小麦・乳製品・アーモンドを含む) |
原料原産地名 | 北海道製造(バター) |
内容量 | 20本 |
保存方法 | 高温多湿を避け、涼しいところに保存 |
販売者 | 株式会社ヨックモック東京都港区南青山5‐3‐3 |
価格 | 20本入りで1458円(Amazon/送料別) |
栄養成分表示【1本あたり】
熱量 | 58kcal |
たんぱく質 | 0.7g |
脂質 | 3.6g |
炭水化物 | 5.7g |
食塩相当量 | 0.05g |
YOKUMOKU『シガール』は自分へのご褒美やギフトにおすすめ
YOKUMOKU『シガール』はギリギリまで入れたバターと砂糖の濃厚さと、ホロッと崩れる独特の食感が特徴。
原材料や製造方法にこだわり抜いた上質な味は、幅広い人に愛されています。
シガールがあれば、いつものティータイムもワンランクアップした癒しのひとときになることでしょう。
また、YOKUMOKUは長い歴史を持つ老舗メーカーで安定した美味しさなので、取引先や知人に喜ばれるお土産を買いたい方にもおすすめです!